飛弾傷無
ひだきずな
「女の子が危ない目に合ってるんだ 当たり前だろ?」
「話したくなったら遠慮なんかしないで話してくれよ?」
「エローーーーース!!!!!」
世界初のハート・ハイブリッド・ギアの所持者であるとともに、現在唯一の男性所持者。
メガフロート日本のハイブリッド・ギアチーム「天地穹女神(アマテラス)」の新米隊長で、ハート・ハイブリッド・ギア「エロス」の所持者。
母はハート・ハイブリッド・ギアの開発者である飛騨那由多で、姉はアタラクシア総司令官・飛弾怜悧。
とある理由で一人暮らしをしていたが、高校2年生の時に姉からの連絡で強引にアタラクシアに転入させられることになる。
責任感が強く、真面目でポジティブ。仲間想いな性格で、常に他人を思いやることを忘れず優しさにあふれている。
加えて常識的な感性の持ち主で、ここまで聞くとザ・主人公と言った感じの好男子だが、一方で周囲に振り回されることがほとんどの苦労人である。
所有武装の特性ゆえに女子との「間違い」を推奨される日々を送らざるを得ない状況に置かれている。
そのため女子からは蔑まれ、男子からは妬まれるという理不尽極まりない生活を送っている。
しかし一部の男子からはその経験豊富さ故に崇拝されることもあり、一種の名物と化している。
当初は彼自身、特殊過ぎる環境に困惑していた。
しかし現在は「チームのみんなを守る為」として非常に真剣に向き合っており、たとえどんな感情を向けられようとも仲間を守るという強い決意を秘めている。
また、あんなことやこんなことも「皆の命にかかわる重要な任務」として割り切っており、できる限り劣情を抱かずに理性を保って遂行する鋼の精神の持ち主。
行為の際は相手の気持ちを尊重しながらも優しくリードする包容力と懐の広さを見せる。
チームメイトからも、最初は当然様々な軋轢があったものの、彼の真っ直ぐな心と姿勢により最終的にはチーム全員から好感情を向けられている(シルヴィアからは当初から慕われていた)。
というか最近では敵国の戦士達とも(事情有りとはいえ)関係を持ってしまい、遂には総勢25人と行為(あくまで強化の為)に及んだ。
戦闘の際にはギアの関係上バリア展開による補助や仲間のエネルギー回復に努めることが多い。
しかし目の前で仲間がピンチになったら迷わず前線に立って援護を行う。
相手が女性であっても全力で殴る(彼以外戦うのは全員女性なので仕方ないが)。
かつて世界で最初にハート・ハイブリッド・ギアの手術を受け、母親の元で研究に協力していた。
しかしある日、更に適正と数値が高い千鳥ヶ淵愛音を発見したことにより、母親の彼に対する興味の一切が失われてしまう。
そして彼は母親にあっさりと見放されてしまった。
このような事情から姉の怜悧は母親に対して強い敵意を抱いている。
彼自身は現在も複雑な心境だったが、後に再開して真意を問いただした事により決別している。
その名も「エロス」である。
大事な事だからもう一度言おう。エロスである。
ハート・ハイブリッド・ギアを装着する際、装着者はそのギアの名を叫ぶ必要がある。
つまり彼は変身するたびに「エロス」と叫ばなくてはならない。
まさに悲劇である。当初は装着することを拒否していた。当たり前である。
他と比べるとデザインはかなりシンプルで、機体のメインカラーは黒でコアの光はピンク。
ハイブリッドカウント(エネルギー)の消費が少なくバリアの展開時間が長いのが特長だが、攻撃装備はほとんどなく、出力も他の機体よりはるかに劣る。
実は男性のみにインストール可能な機体で、他の機体のコアが異世界のものであるのに対し、唯一地球で発見されたコアが使用されている。
最大の特徴は「接続改装(ハート・ハイブリッド)」であり、相手と性的な接触を行うことにより相手のカウントを回復させることができる。
他にも、極度の興奮状態により強化を行う「絶頂改装(クライマックス・ハイブリッド)」や、複数人で行う「連結改装(コネクティブ・ハイブリッド)」、負担は大きいが爆発的な強化を得られる「接吻改装(キスチャージ・ハイブリッド)」などがある。
一見悪い冗談としか思えないかもしれないが、ヒロインたちとこれを行わなかった場合、カウントがゼロになり最悪死に至るケースもありうる為、傷無は至極真面目に取り組んでいる。
一般アニメとしてはヤバすぎるシーンである為、アニメでは自主規制で画面がほとんど見えなくなる。当たり前だ。
もう一つの特徴として、「絶頂改装した相手の武装が使用可能になる」というのがある。
これにより基本性能が大幅に上昇し、各機体の特殊機能と併せて高い戦闘力を発揮する。
物語が進むにつれ、彼の女性関係と比例して武装も強化されていき、遂には敵国から「レムリア(地球)の魔王」とまで呼ばれ、恐れられる事になる。
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