概要
新ファイレクシアにおける 法務官の一人。白板で覆われた頭部と襟部が特徴的な、獣人の骨のような姿をしている。
捻れた巨大な銅の木でできたミラディンの地域の一つ“絡み森”を勢力下におく派閥“悪意の大群”の長ではあるが、 ヴォリンクレックスは放任主義ゆえ実権を握っているのはファイレクシアの将校となった元ミラディン人のグリッサ・サンシーカーである。
ちなみに、
グリッサは旧ミラディンブロックにて主人公の一人として活躍しており、「まさか 悪堕ちしているとは・・・。」と衝撃を受けたプレーヤーも少なくは無い。
カード性能
マナコスト | (6)(緑)(緑) |
---|---|
カードタイプ | 伝説のクリーチャー — 法務官 |
パワー/タフネス | 7/6 |
トランプル | |
あなたがマナを引き出す目的で土地を1つタップするたび、あなたのマナ・プールにその土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。 | |
対戦相手1人がマナを引き出す目的で土地を1つタップするたび、その土地はそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 |
相手の妨害&マナ加速が可能。ヴォリンクレックスを場に出せるぐらいのマナを出せる状況からさらにマナ加速すればエムラクール級のカードも使用可能。
問題はそこまでやる必要があるかどうか。
元々緑は優秀な大型クリーチャーに恵まれた色であり、8マナ出せるなら制圧力を備えた他のフィニッシャーを出して決着をつけた方が早いのである。
せめてゲームの方ぐらいはフィニッシャーとしての仕事してくださいヴォリンクレックス様。
巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raider
マナコスト | (4)(緑)(緑) |
---|---|
カードタイプ | 伝説のクリーチャー — ファイレクシアン 法務官 |
パワー/タフネス | 6/6 |
トランプル、速攻 | |
あなたがパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、そのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその2倍の個数のその各種類のカウンターを置く。 | |
対戦相手がパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、その対戦相手はそのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその端数を切り捨てた半分の個数のその各種類のカウンターを置く。 |
カルドハイムにて衝撃の再登場を果たしたヴォリンクレックス。
新ファイレクシアからカルドハイムへ移動した際に生身の部分を失ってしまったが、それと引き換えに点数で見たマナコストが(2)軽くなり唱えやすくなった。
肉体が軽量化された結果速攻も得ている。
自分のプレインズウォーカーと英雄潭を強化し対戦相手のそれらを機能不全に陥らせる事ができるため、緑単デッキのフィニッシャーとして活躍している。