概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第8巻のジョセフ・ジョースターのセリフ。
超生物・柱の男たちに惨敗したジョセフは、特訓の必要性を感じ、波紋法の達人・リサリサに弟子入りする。
しかし、初日からいきなり海に突き落とされ、油でドロドロの柱を登るという荒行を課せられる。登り切れず途中で体力が尽きれば溺れ死ぬという予想外のスパルタ方式にジョセフは動揺し、思わずリサリサに「いざとなれば助けてくれるんだろ?」と確認を取ろうとするが、それに対する回答はなく、返ってきたのは冷たい一瞥だけだった。
「あ…あの女の目… 養豚場のブタでもみるかのように冷たい目 だ 残酷な目だ…」
「『かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』ってかんじの!」
文脈からして、本来は「相手の生死に対して心を動かされない、無関心な様子」を表しただけであり、特に「軽蔑」の意味はない。
しかし「ブタ」の一言がドMの琴線に触れたらしく、現在は「相手を軽蔑した様子」を表す言葉として使われることも多い。
ちなみにアニメ版では「養豚場の豚」というフレーズが放送規定に引っ掛かってしまうからなのか、「あれは本気で見捨てるつもりの目だ!」という台詞に変更されている。
pixivでは
元ネタのパロディ絵よりも、絵の人物が冷ややかな目を向けているイラストに付いていることが多い。