ストーリー
「現在」から十余年前――1999年に突如現れた絶対的恐怖「常闇」と、それを打ち払うべく歴史の表舞台に戻ってきた魔法使いにより、魔法が広く知られた世界。PC(プレイヤー・キャラクター)は、魔法を正しく教え広める魔法学園の分校「駅前魔法学園」の生徒となり、担当教師の依頼で町内の事件や不思議を解決する。
世界観
PCは専業の魔法使いではなく、多くは職業上の必要性や趣味のために分校に通っている「魔法が使える普通の人」である。
魔法の力は一般に認知されているが、一部の人々が使うにとどまり、世界に大きな影響を与えていない。インターネットや携帯電話など、科学技術は現代日本と同じレベルで存在する。
PCはゲーム中の戦いで傷つき、あるいは大切なものを失う場合もあるが、陰惨さは無く、「不思議な魔法の力で事件を解決する」というファンタジー要素が強い。サプリメント(追加ルール)では戦闘以外の方法で事件を解決するルールも紹介された。
作品資料として『魔法少女まどか☆マギカ』や『Fate』シリーズではなく、『ふたりはプリキュア』や『ドラえもん』などが挙げられている。(前者のような世界ができないわけではないが、参加者の同意を得る必要があるだろう。)
関連タグ
蓬莱学園(本作が影響を受けた作品。ルールブックとサプリメントで「!」の数が違うのは、『蓬莱学園』シリーズのリスペクト)