「物事の骨格」の意味を持つ単語については→骨組
概要
「骨組」とは、マンガ、アニメ作品『奇面組シリーズ』に登場する一応中学校名物集団、お勉強(ガリ勉)集団である。
一応中学校3年1組に在籍した。
なお、pixivタグ名としては「骨組(奇面組)」とする。
タグ名について
ピクシブ百科事典の慣習に習い、pixivタグのジャンル分けの一環として、「骨組」に (奇面組) を付け足したpixivタグ名「骨組(奇面組)」を新しく設けました。
「骨組」タグを取り外し、使用タグを「骨組(奇面組)」として下さることをお願い致します。
メンバー
リーダー:骨岸無造 (ほねきし むぞう)
メンバー:早稲田慶応 (わせだ けいお)
荒方受 (あらかた うかる)
胸板段 (むないた だん)
来津輝 (くるつ てる)
※「来津輝」のみ、アニメ化に際し、「名前の読みに問題がある」という判断からか、名前が『河津輝』(かわつ てる)に差し替えられた。
担任
一応中学校(『3年奇面組』)
:海武ツヤ (かいぶ つや)
解説
『3年奇面組』第1巻「骨組登場」にて初登場。
「恐怖のお勉強集団」を自称し、「学校とはお勉強の場です!」と豪語し、
「目指せ東大、覗くな番台!我々の辞書には色、恋、女の文字は無い!!」
とばかりに、女性や遊びに目もくれず、勉学に励むお勉強大好きガリ勉集団である。
(但し来津輝は除く。)
しかし、時間を惜しんで勉学に励むあまりに、音楽などの実技教科授業中に「音楽など授業とは思ってません」と断言し授業に参加せずに受験勉強をし続けてしまい、奇面組たちと同様に問題児集団扱いされてしまったり、(『3年』第2巻 怒組編)
一応中学校内バスケットボール大会に代表として選ばれた時には、
(そもそもなんで彼らが代表として選ばれたのか?についてはここでは論じない事とする)
試合中にコート内で勉強をし始め、全くバスケの試合にならず、正に「低レベル戦」となってしまったり、
(『3年』第2巻 校内バスケ大会編)
(もちろん対戦相手である奇面組の責任でもあることは言うまでもない。)
結果として、少々歪んだ行動となってしまうことがある。
後に尾利高校に合格し進学。(『3年』第3巻 高校受験時)
奇面組たちとは別の進路となったことで、実質的なレギュラー退場となった。
しかしその後、『ハイスクール!奇面組』第11巻「キャラクター名鑑 骨岸無造編」にて、
「 設定でガリ勉=秀才という常識的な見方をしてしまったため、一応高校に入学させることができず、『3年奇面組』のみ登場のキャラになってしまった。 」
「 考えてみれば勉強している割には成績の悪い連中だったかもしれない、と今になって後悔してます。 」
と作者:新沢基栄がコメントしており、
- 「チトタリン王国編」にてオリコー軍として登場した。(『3年』第4巻)
- 『ハイスクール!奇面組』にて骨岸無造の弟である骨岸無駄郎が登場した。(『ハイスクール!』第14巻「奇面組入門希望者の巻」)
- 『ハイスクール!奇面組』原作最終回の表紙に骨岸無造が載っていた。(『ハイスクール!』第20巻)
- アニメ版の序盤に、出番自体は少なかったったものの、登場していた。
- アニメ版旧DVD-BOXにてカバーケース絵に骨岸無造が採用されていた。
- 「帰ってきた奇面組」にて幼い頃の骨岸無造が母親:骨岸無乃と共に登場していた。
など、様々な場面でそのキャラクターが活用されることになった。
関連作品
※骨組のイラストあり。