概要
「色男組」とは、マンガ、アニメ作品『奇面組シリーズ』に登場する、一応中学校及び一応高校名物、「色男(イケメン)集団」である。
3組に在籍。
メンバー
リーダー:切出翔 (きれいで しょう)
メンバー:節戸決 (せっと きめる)
頼金鳥雄 (たのきん とりお)
姿飾 (すがた かざる)
矛利高志 (ほこり たかし)
担任
:色音好 (いろおと こう)
なお、一応中学校(3年奇面組))、一応高校(ハイスクール!奇面組)を通して、ひとつの名物集団の担任を外れることなく継続したのは色音好のみである。
(名物集団の担任で居続けたのは他に伊狩増代がいる。「3年」では奇面組、「ハイスクール」では御女組)
解説
『3年奇面組』第1巻「色男組登場の巻」にて登場。
抜群の美貌とナンパ術をもって、女の子は選り取り見取りの学生生活を謳歌する色男(イケメン)集団。
その容姿から、女子生徒に絶大な人気を誇る。本人たちもそれを自覚しており、自分たちが望めばどんな女子でも落とせるものと思っていたが、河川唯の攻略は上手くいかなかった。
(『3年奇面組』第1巻「色男組登場!の巻」)
学力も体力も平均より低く、態度は軽い。
基本的には「外見だけ良いが、中身は情けないやつら」として描かれる。
しかし、高校編である『ハイスクール!奇面組』では、女子の人気を得るための後天的な努力の側面も描かれるようになった。
組織として見るとかなりフラットであり、リーダーがその他のメンバーを牽引したり、双方の思惑が異なったりする場面は少なめである。
これは5人の考え方が近いため対立が起こりにくいことが影響している。しかし言い換えると5人の間での個性が乏しく、この点は初登場の回に一堂零に指摘されている。
メンバー間での違いという意味では、むしろ頼金鳥雄が「年下の坊や」っぽいキャラになって他の4人との違いを生んでいる。
「江々格高」(ええかつこう)受験時に、隣席の女子を口説いて行ったカンニングが発覚して不合格となり、留年してしまう。
そして翌年に受験した一先高校では合格を果たし、一先高校の廃校と、応生高校との合併により一応高校へと進学した。