説明
滋賀県北西部にある市である。安曇川流域に位置し、琵琶湖西岸を占める。2005年1月に高島郡のマキノ町、今津町、朽木村、安曇川町、高島町、新旭町が合併して成立。新市名を一度「西近江市」に決定したが反対意見が続出し高島市となった。新市名で揉めて合併が破談となるか、反対多数のまま強行することはよくあるが、どちらにもならず新市名を再検討した平成の大合併では初の事例。
旧高島町に市役所が置かれてると思われがちだが、市役所は旧新旭町にある。いずれも旧高島郡であり、旧高島郡のうち旧朽木村は長らく滋賀県唯一の村だったが、合併により滋賀県から村は消滅した。JR湖西線、国道161号線・303号線・367号線が通じる。