概要(※ネタバレも含んでいます)
2人は共にルパンレンジャー側に属する同じ目的を持った仲間である。
作中では天然な初美花に魁利がツッコミを入れている。逆に自分をからかったり、店の仕事をサボる魁利に初美花が怒ることも。
年が近いためかノリやテンションに似た部分が多く、兄妹に近い関係でもあり仲が良い。OPのとあるワンシーンでもその仲の良さが見てとれる。また、たまにリアクションや動きが似ていることも。
仲間であることから各話毎に同じ画面にいる多い。というかスキンシップが多い(鼻をつまむ、頰をつねる、頭に手を置くetc…)。またそれにより明神つかさに正体がバレかけていた。
◾️7話 魁利が初美花を庇った後に、初美花のトラウマがえぐってしまったのではないのかと悔やみ、仲間、ひいては初美花を心配する一面もあった。
◾️26話 一億円と聞いて卒倒する初美花に魁利は驚きつつも、すかさずしっかりと支えていた(初美花の方から離れるまで)。
◾️27話 二人のエアロビクスで全力で透真を茶化しにいっていた。
◾️28話 魁利と初美花のメイン回。初美花が楽しみにしていたプリンを魁利が食べてしまい初美花が怒るところから始まり、それを魁利が思いつきの言い訳で初美花を丸め込み、最終的に簡単に引っかかる初美花の鼻をつまみながらからかっていた。この一連のやりとりはカップルのようにも兄妹のようにも受け取れる部分がある。この回は全体的に魁初美要素がいつもより多い。というかもう東映やニチアサのあらすじから既にその要素が強い。特に東映のあらすじでは魁利と初美花のやりとりは人によってはいちゃいちゃしているようにも見えるとあり、やはりそれだけ二人の距離が精神的にも物理的にも近いことを表していると考えられる。実際初美花の父は、魁利と初美花のやりとりを見て魁利を初美花の恋人(初美花を誑かすチャラ男)だと勘違いしていた。初美花の父との会話で、魁利が初美花のことをドジっ子と思っていることが分かった。また、魁利が初美花のことを初美花の父に語るシーンや戦闘後のシーンは必見である。
◾️30話 魁利が初美花の鼻を度々つまむことがあるが、それは幼少期に兄から同じように鼻をつままれていたことが影響したからである。つまり、初美花の鼻をつまむ行為は、魁利が初美花のことを妹のような存在として捉えていると言えるのかもしれない。また、妹だと思っているとすると、兄以外に身寄りのない魁利にとって家族のような初美花は(父親のような透真も含めて)大切な存在の一人として含まれているだろう。
カップリングは「うみかいり」という名前で呼ばれることも多い。