魅了妖精チャミリア
みりょうようせいちゃみりあ
雪国には人を惑わす妖精がいるという。
DM-06「闘魂編 第1弾」にて登場したクリーチャー。なお、実は滑降妖精ガラボンと共に、デュエマの歴史で初めて登場したスノーフェアリーである(フェアリー・ライフのイラストで霞み妖精ジャスミンが先行登場していたが、カード化されるのはエピソード1である)。
タップ能力でクリーチャーをサーチするという、強力な能力を持っているクリーチャー。
登場当時はそれほど注目されていなかったものの、【マナソース】等で活躍し、無双竜機ボルバルザークやボルメテウス・サファイア・ドラゴンをメインにしたデッキでも、リソース系や妨害系のクリーチャーをサーチするために使われることがあった。
タップ能力の発動条件の関係上、攻撃しないでクリーチャーをサーチするため、場に残っている状態だと、一方的にアドバンテージを稼げる。
但し、タップ能力の関係上、即効性がないという点と、中途半端なパワーを持っているのでバトルに負けやすいという欠点がある。
能力自体は有能なので、ブロッカーなどを用意して護ることも重要である。光牙忍ハヤブサマルなどのシノビをサーチして守るのも良いだろう。
実はこのクリーチャー、(前述したように、フェアリー・ライフのイラストで先駆けて登場した霞み妖精ジャスミンを除いて)デュエマの歴史の中では史上初の女性型のスノーフェアリーでもある。現在では多数の女性型のスノーフェアリーが登場しているが、ある意味、このクリーチャーが女性型のスノーフェアリーの元祖かもしれない。
デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-03「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」で実装されたが、サーチ能力が探索になってしまい、弱体化してしまった。それでも、幻想妖精カチュアを中心にしたデッキでは手札補充担当として活躍していた。