概要
拡張パックDMRP-04裁「誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」から登場したスノーフェアリー。
初動を担う女性型クリーチャーということで《霞み妖精ジャスミン》や《龍覇アイラ・フィズ》と同じように、アイドルクリーチャーとして根強い人気を持つ。
DMRP-04裁版のカードイラストでは、ゆったりとしたオフショルダーの縦セーターから黒インナー越しのそこそこ大きい胸の谷間がチラ見、かつそのフォルムや質感をしっかり描き込んでいたりと、デュエマのカードにしてはかなり刺激の強いイラストをしているのも人気に拍車をかけている。
カードとしての能力
レアリティ | R |
---|---|
コスト | 自然文明(2) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | スノーフェアリー |
パワー | 1000 |
能力 | このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。 |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分のマナゾーンに置く。 |
ターンの終わりに、バトルゾーンからマナゾーンに置かれる。この性質上、攻撃することはほぼ出来ないため序盤では主にマナブーストに使うことになる。
例えば…
2ターン目に召喚→ターンの終わりにマナへ移動→3ターン目にマナをチャージしてマナが4枚
…という動きになる。
能力発動にタイムラグがあることで《妖精の裏技ラララ・ライフ》のG・ゼロ要員になれる点が、同じ2コストスノーフェアリーかつマナ加速カードの《霞み妖精ジャスミン》との大きな違いになっている。
2~3ターン目の2ブーストが如何に凶悪かは《メンデルスゾーン》や《ボルシャック・栄光・ルピア》が環境で猛威を振るった事例を知っているならば語るまでもないだろう。
また、手札から召喚するようにマナゾーンからも召喚できる。
マナゾーンは手札よりも干渉する手段が限られるため、進化クリーチャーの進化元や、「クリーチャーをバトルゾーンに出した時」に発動する能力を持つカードの起爆要員として、マナゾーンで安全に待機させることができる。
その他にも《母なる星域》の種に活用したり、《武家類武士目ステージュラ》のG・ゼロ条件を一時的に埋め合わせたりなど、運用方法が非常に幅広い。
総じて、特異的な動きをするカードではあるものの、デッキの基盤たりえる非常に汎用性の高いクリーチャーである。
ただし、2コストマナブーストだが即座にマナが増えない、山札を掘り進むことが出来ない、自然に偏ったマナになりやすいなど非常にクセが強い。運用には十分気を付ける事。
関連タグ
ブラック・マジシャン・ガール:服装が似ている別TCGのアイドルカード。