あんなに強力な剣を2本も…すごい…モルト、もう私の手の届かないところまで成長しちゃったな。
概要
DMR-15「ドラゴン・サーガ第3章 双剣オウギンガ」で登場したヒューマノイド爆/ドラグナー。
ドラガン・サーガ編背景ストーリーのヒロインであるアイラの派生形態の一つ。
カードとしての能力
レアリティ | UC |
---|---|
コスト | 火文明(3) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | ヒューマノイド爆/ドラグナー |
パワー | 1000 |
能力 | マナ武装3:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、火のコスト2以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す) |
《龍覇ストラス・アイラ》からコストが1下がったことによって《一撃奪取トップギア》によるコスト軽減や《フェアリー・ライフ》等のマナブーストによるサポートに頼らずに3ターン目に召喚できるようになっている。
ただし能力がマナ武装となり、呼び出せるドラグハートは2コスト以下の火に限定された。おまけにパワーも2000から1000と低くなっており、ストラス・アイラが持っていたパンプアップ能力も消えている。
そのため、安定性ではストラス・アイラに軍配が上がるので、このカードを使うならば1コスト軽いという利点を活かす必要が出てくるだろう。
例えば、自身のマナ武装で《斬鉄剣ガイアールホーン》を装備すれば3コストのガイアール・コマンド・ドラゴンとなり、進化元や侵略の着地元などに使いやすい。
3ターン目に、《キリモミ・ヤマアラシ》を唱えてから召喚してスピードアタッカーにした上で、《轟く侵略レッドゾーン》を侵略で重ねれば、《レッドゾーン》によるT・ブレイクから《熱血龍ザンテツビッグ・ホーン》の龍解まで一気に持っていくことが出来る。相手の妨害がなければそのまま次のターンにゲームエンドも可能。
殿堂カードだが《暴龍警報》のG・ゼロ条件を満たしている最軽量クリーチャーの一体でもあるため、《キリモミ・ヤマアラシ》の代わりにこちらを唱えればスピードアタッカーとコマンドが一度に付与されるので、ガイアール・ホーン以外のドラグハートを装備して上記のムーブを行うことが可能。《無敵剣プロト・ギガハート》を持たせて除去耐性を付与してやるのも良い。
また、3コストクリーチャーなので、1回目の攻撃終了時にアンタップされるソニック・コマンドである《超音速レッドゾーンneo》の侵略条件を満たしている。
手札要求値はさらに高くなるが、《キリモミ》から繋げれば《暴龍警報》と似た挙動が出来る。
競合相手に上がるのは同じく火単色の3コストクリーチャーである《覇王速ド・レッド》。こちらはドラグハートなどの派手なパフォーマンスはできないものの、マナ武装3でスピードアタッカーになる上にデフォルトで種族にコマンドを持っているため事故率が少なく、より堅実な挙動が可能となっている。
後にコストはそのままで文明に光と闇が追加された分、パワーが2000上昇し、呼び出せるドラグハートのコストも1増えた《龍覇グレンアイラ》が登場した。ただし、色が増えたことで運用方法は異なっている。
余談
DMX-26ではlack氏による新規イラストで登場。
初出イラストと比べて明らかに胸や尻が強調されている上に、ドラグナークリーチャーの仕様上、フルフレーム仕様でカード一面にでかでかと描かれており、これまでの女性型・少女型のカードイラストと比べて対象年齢的にかなり刺激が強いものとなっている。
しかもlack氏本人が「デュエマの限界に挑戦してみた」と自負するほど。
その強烈なインパクトから「アイラと言えばこのカード!」というDMPも多く、彼女のアイドル性を象徴する一枚として有名。
当時ですら「巨尻」というジャンルはアダルトコンテンツ専用の概念に近く、よく子供向けカードゲームのイラストに採用できたものである。
また、CSプロモ版《悪魔妖精ベラドンナ》のカードイラストにて、他のスノーフェアリーやデスパペットのぬいぐるみに混じって彼女のぬいぐるみも描かれている。こちらでも下半身がやけにむっちりしている上に、尻が強調される姿勢で置かれている。
関連タグ
デュエル・マスターズの登場人物 アイラ(デュエル・マスターズ)
ヒューマノイド(デュエル・マスターズ) ドラグナー(デュエル・マスターズ)