銀河より舞い降りし剣が真の力に目覚める時、新たなる王が生まれる。
その剣は、王者の持つ剣。
王の剣に封じられし龍は、最強の名に相応しかった。
概要
DMR-15『ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ』にて登場したドラグハートにして、《熱血星龍ガイギンガ》が真の力に覚醒したクリーチャー。
カード効果
無敵王剣ギガハート
レアリティ | WVC |
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コスト | 火文明(6) |
カードタイプ | ドラグハート・ウエポン |
効果 | これを装備したクリーチャーは「スピードアタッカー」を得、攻撃中は破壊されない。 |
龍解:自分のドラゴンが攻撃する時、そのターン2度目のドラゴンによる攻撃なら、その攻撃の後、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。 | |
龍解後 | 《最強熱血オウギンガ》 |
ウエポン側の効果は《銀河大剣ガイハート》に限定的な破壊耐性付与が追加されたと言った具合。破壊以外の効果には無力なものの、スレイヤーブロッカー等を気にせず殴り倒せるのは強い。
龍解条件が「1ターン中に2回攻撃する」ことである点は《ガイハート》と同じだが、種族にドラゴンが指定されており、龍解の難易度が上がっている。このカードを装備したのがドラゴンなら、もう1体のドラゴンさえ用意できれば条件クリアとなる。
また、ドラゴンを2体並べずとも、《二刀龍覇グレンモルト「王」》で《銀河剣プロトハート》と一緒に呼び出して装備すれば、《プロトハート》の2回攻撃付与と《ギガハート》の破壊耐性で安全に龍解させることが出来る。
ただしコスト6と《ガイハート》より大型化しており、呼び出すカードの選択肢が狭いのが最大の欠点でもあった。
現在は《爆炎龍覇モルトSAGA》や《仙界一の天才ミロク》からも出すことが出来、特に《ミロク》は適当なコスト7以上のクリーチャーがいれば出せる。
最強熱血オウギンガ
レアリティ | WVC |
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コスト | 火文明(11) |
カードタイプ | ドラグハート・クリーチャー |
種族 | ガイアール・コマンド・ドラゴン |
パワー | 15000 |
能力 | スピードアタッカー |
T・ブレイカー | |
このクリーチャーが攻撃する時、または相手がこのクリーチャーを選んだ時、コスト10以下のドラグハート・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。そのクリーチャーにそのターン、「スピードアタッカー」を与える。 | |
龍解前 | 《無敵王剣ギガハート》 |
元の《ガイギンガ》と同じく、『選ぶ』効果へのカウンターとなる一方で、攻撃時にも効果発動が可能となった点で強化されている。
《ガイギンガ》の追加ターンに対して、こちらはコスト10以下のドラグハートクリーチャーの踏み倒し。
コスト指定以外は文明どころかターン制限も無く、更にスピードアタッカー付与で即戦力に化ける、説明不要レベルの追撃効果。
コストの都合上、同名カードこそ対象外なものの、表面を介さず直でドラグハートクリーチャーを展開できる。他の文明と組み合わせるのも面白いが、基本的に追撃によるとどめならスピードアタッカーと疑似アンタッチャブルを持つ《ガイギンガ》で十分と言える。
活躍
漫画『デュエル・マスターズVS』における切札勝舞vs切札勝太にて、記憶喪失を経て王様という名のニートと化した勝舞が使用。
熱きデュエ魂に導かれて《二刀龍覇グレンモルト「王」》を召喚。そこから《モルト「王」》の効果で《ギガハート》と《覇闘将龍剣ガイオウバーン》を装備させ、一気に2枚とも龍解。
《オウギンガ》と《勝利の覇闘ガイラオウ》による猛攻で、城ごと切り刻み勝利した。
一方アニメ『VS』では勝太が譲り受けたこのカードを、世紀末覇王化した勝舞とのデュエルで《ガイオウバーン》と共に使用。
漫画とは状況が逆転しており、ニンジャ・ストライクに阻まれながらもW龍解に成功。
《オウギンガ》と《ガイラオウ》の猛攻でシールドを削り切り、攻撃時効果で呼び出した《ガイギンガ》によるとどめに繋げた。
その他
印刷ミスでTブレイカーが消えてしまった事があり、よくネタにされている。