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珊瑚妖精キユリ

さんごようせいきゆり

珊瑚妖精キユリとは、TGC「デュエル・マスターズ」に登場する「スノーフェアリー」の一種。
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「こんにちゆりゆり~!早速だけど、みんなのバズレンダのおかげでキユリチャンネルの登録者が100億人を突破しました!みんな、いつもありがと~!!」

概要編集

DMRP-13『十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!』にて初登場したクリーチャー。チームウェイブに所属するスノーフェアリー

スノーフェアリーの命名法則から、名前は「キュウリ」が元と思われる。


可憐な少女型のクリーチャーが多いスノーフェアリーの例に漏れず、彼女もその一員。

両サイドをシニヨンに纏めた長い髪が特徴的な少女型スノーフェアリーの下半身に魚の尻尾が組み合わさった人魚の様な外見をしたクリーチャー。おそらく水文明が含まれるフェアリーという事でこの外見となったのだろう。人魚モチーフのためか服の露出度も結構大胆である(ただしつるぺただが)。

また、人魚型の既存種族にはマーフォークが存在するが、彼女の種族には含まれていない。

DM23-RP2『アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武』では彼女と酷似した姿の種族『マジック・マーメイド』が登場した。


カード効果編集

レアリティC
コスト自然文明/水文明(2)
カードタイプクリーチャー
種族スノーフェアリー/チームウェイブ
パワー2000
能力各ターン、自分のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)

カードとしての能力は、各ターン1体目に出すクリーチャーのコストを1軽減する一撃奪取サイクルの全文明対応版とも言うべき存在。それに加え相手のカードの効果で選ばれないアンタッチャブル効果まで兼ね備えており、序盤はコスト軽減役、終盤は選ばれないダイレクトアタック要員として活躍できる非常にシンプルかつテクニカルなクリーチャーである。

一撃奪取サイクル自体が各文明における優秀な初動カードとして既に重宝されていたため、その全文明対応版にアンタッチャブルが付いたとなればその有用性はもはや語るまでもない。


自然を含む2コストの初動カードという事で基本的なマナブースト要員が競合相手となるが、攻撃できるスノーフェアリーをバトルゾーンに残せるという点がこのカードの強みである。


ただしマッハファイターやパワー2000以下を巻き込む全体除去カードには要注意。マナの総数自体は増えないため、万が一除去された場合のダメージは少々大きい。


背景ストーリーとキャラクター性編集

ここまでだけ見ると外見が可愛くて能力も中々の良クリーチャー止まりといった印象であると思われるが、彼女を人気たらしめているのがそのキャラクター性


彼女の所属するチームウェイブでは現実世界でのTwitterYoutube等に相当するSNS「Instant Wave」を介した全世界に向けての配信行為が盛んであり、彼女も配信者の1人である。

主な配信活動は動画配信。「こんにちゆりゆり~!」という独特かつあざとい挨拶が代名詞であるらしく、配信内容も植物を育ててマナが大変な事になったり某ネットスラングのパロディをやってのけたり、果ては(元々人魚の様な存在である筈なのに)シュノーケルと水中ゴーグルで完全防備し銛と大量の旗印を構え素潜り漁に繰り出そうとしていたりと多岐に渡る。

自身のチャンネル「キユリチャンネル」の登録者は驚異の100億人超え。さらにはInstant Wave中枢システムの1体である《歓楽のタギャースツ》までもが彼女のファンの一員である等、界隈ではかなりの人気者であるらしい。



その独特なキャラクター性から所謂ネタ枠としての性能にも秀でており、Pixiv上でもメイン画像の様な普通に可愛いイラストから下に示す様な思いっきりネタに振り切ったイラストまで多岐に渡って投稿されている。

珊瑚妖精キユリ 4円最近流行ってるネタでキユリ


中にはこんなのも…?

センシティブな作品



最近はラジオ番組によるメディア進出にも乗り出したらしい。

王来MAXでは《プラチナ・ワルスラS》の魂と共鳴。スター進化の力を獲得した。

『S』のイニシャルズは「悪辣」がテーマであることを考えると…

キユリ〈ワルメスstar〉



キユリの主な配信動画(関連カード)一覧編集

2コスト1マナブーストの自然呪文という所謂フェアリー・ライフの亜種だが特徴としてバズレンダ3※を持っており、中盤以降はブーストできる枚数を増やす事ができる。


イラストでは育てていた植物が何やら大変な事になった様子が描かれている。


※バズレンダ:マナを支払う際に横に描いてある数字分のマナを好きな回数追加で支払ってもよい。そうした場合、追加で支払った回数分、対象効果の使用回数を増加させる。


素のコストは7と少々重いがS・トリガーを持つ水の呪文。次の自分のターンが来るまで相手のコスト5以下のクリーチャーに攻撃禁止とブロック禁止を付与するカウンター札であるが、どんな方法でも良いのでこのカードが墓地へ置かれた時、このカード含む墓地のカードを全てシャッフルし山札の下へ戻してくれる。

デュエマは山札が無くなる事も敗北条件の1つであるため、敵の攻撃と山札切れを一挙に防いでくれるこのカードは正に名前の通りであろう。


元ネタは言わずもがなコレ。カードイラストも完全に元ネタのパロディである。


「マニフェスト……マニフェスト……マニフェスト。チームウェイブのキングのマニフェスト、お前どうしちまったんだよ。お前、マナと手札を増やしてばっからしいな。そんなことより、キユリとこんにちゆりゆりしよう……」


コスト4の自然呪文。山札から2枚をタップしてマナゾーンに置き、その後マナからカードを1枚手札に戻せる。

中盤以降のリソース確保札として優秀な上、バズレンダ2で使用回数を増やす事も可能。


イラストでは完全防備で手に銛を持ち背中に大量の旗印を掲げて素潜り漁に挑もうとしている様子が掛かれている。タイトル通り、マスターである《キング・マニフェスト》に対して嘆いている様だ。

プロモ版のフレーバーテキストではマニフェストにズッ友であることを問いかけているが、見方によっては脅迫しているようにも見えるのは、ある意味キユリというキャラクター性が為せるものだろうか。


  • 珊瑚妖精キユリ(第10期CSプロモ)

第10期チャンピオンシップのTOP8賞として、参加者に贈呈されたカード。

イラストでは、チャンネル登録者数が一定人数を超えたYouTuberに対して贈られる「金の盾」と似たトロフィーを抱えており、キユリチャンネルの登録者が100億人を突破したことがフレーバーテキストで語られている。


コスト4の自然呪文。山札の上から5枚を見て、その中からコスト3以下のクリーチャーを2体までバトルゾーンにタダ出しできる。

踏み倒す対象は文明も進化も指定が無いため非常に幅広く、出す対象や組み合わせによってはとても4コストとは思えない仕事量となり得るヤバいカード。


イラストでは彼女に加え《葉鳴妖精ハキリ》が2人で語り合っている。イラストの可愛さも去る事ながら、この2体もしっかり踏み倒し対象に入る。

第14期CSプロモ版では、《大雪原だョ!全員集合!》のフレーバーテキストにて登場した《純潔妖精ガーベラ》がゲストに招かれている。


関連タグ編集

デュエル・マスターズ

スノーフェアリー チームウェイブ

人魚


キユリ〈ワル.Star〉プラチナ・ワルスラSとのスター進化


マーフォーク マジック・マーメイド


配信者 Youtuber

ネットアイドル Vtuver

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