概要
潮(艦隊これくしょん)は固有タグすらある豊かな胸部装甲と、それに反比例した純朴で控えめな性格が特徴の、所謂「ロリ巨乳」枠である。
それがクソ提督ホイホイとして機能したのか、当初から事案発生率がやたらと高く、R-18に至ってはまともに愛されてる作品を見付ける方が難しいレベルとなっていた。
こうした中で漫画家比村奇石氏が、自身のtwitter上にメイン画像のようなイラストを投稿し、シリーズ化させる。
ストーリーとしては学園もので、中学生(横須賀鎮守府付属学園・中等部在籍)の「潮」が、教師(提督)の職業倫理を崩壊させ、徐々に特別な関係に陥っていくかのような内容である。
また全編に亘って、彼女が何か重い過去でも背負っているのか、それとも性的な目で見られ続けた結果だろうか、
- 「どうせ男なんてみんな同じ」と言わんばかりの、どこか退廃的なオーラ
を纏っている事が特徴である。
かなり独自色の強い二次創作ではあったが、潮が置かれた現実を的確に表現した内容は多くの共感を呼び、フォロワーも続出して一種のネットミームとなっていったのである。
また「本家」は物理的にも非常に青みの強い独特な描かれ方をしており、それ自体が潮のイメージカラーとして受け止められる向きもある。
再生産される中で、次第に「擦れてはいないが胸部装甲の使い方は心得ている」といったパターンや、逆に「胸部装甲以外の武器で他人を陥れようとする」といったパターンも出てきた。
それらを「黒潮(くろうしお)」などと呼び区別する場合もあるが、pixivでは稀。
いずれにしろ、あくまでも二次創作によって作られたイメージであり、彼女自身は性的でも腹黒でもないという事は改めて強調しておきたい。
潮は2014年11月14日(実艦の就役から80年目にあたる)に強化を遂げているが、頭身は上がったものの性格に大きな変化は無い。以来、今日に至るまで公式がこのネタに触れる様子は無い。
関連イラスト
外部リンク
比村奇石氏の公式HP(2014年1月18日より更新無し)
余談として、2014年12月のコミックマーケット(C87)にて、同氏のサークル「比村乳業」から、シリーズを纏めた同人誌がグッズと共に発売されたが、当日は数あるサークルの中ぶっちぎりの長蛇の列が、雨の館外に延びていたという。
関連タグ
目が死んでる ヤンデル どうしてこんなになるまで放っておいたんだ
その他の魔性
- 魔性の吹雪:完全に無自覚だがなんかエロいとされる。
- 魔性の磯波:キャラ付けのための強引なレッテル貼りという側面が強い。
- 魔性のヒトミ:肉体的にはおそらくこの中で最年長。ある意味正統派の魔性。
- 魔性の対馬:「ロリビッチ」枠とされる。絵面的には一番のアウト。