作者曰く、
概要
ある日突然女体化してしまったヒーローと民間人や怪人達の人間模様を描いた漫画。
変身ヒーローものの王道を行く熱いバトルやTSFのお色気描写、人間&怪人両サイドの人間関係や生々しい経営事情など様々な要素が盛り込まれている。
登場人物
南雲 勇/サーマルブラッド/魔法少女ラヴァリエル
本作の主人公。超高温の血液による爆炎を伴った攻撃を得意とするヒーロー…だったが戦闘中に謎の光線を浴びた結果15歳くらいの女の子になってしまう。
旧スーツが仕様で使えなくなったため新しく用意された魔法少女風のスーツで戦うことを余儀なくされる。無事サーマルブラッドの後継として民衆の支持は得られたがデビュー戦から思いっきりパンチラしたり救出した男の子に胸を押しつけて逃げられるなどラッキースケベしまくっていることに気づいていない。
御影 領子
本作のヒロイン。南雲をサポートする天才少女。
ぬいぐるみ型ドローン『ドロりん』を通してアドバイスや装備の受け渡しを行う。
南雲のヒーロー活動の裏でグッズ販売による資金繰りや敵対組織との電子戦など八面六臂の活躍をしている。
巻谷 甲斐人
サーマルブラッドの熱狂的なファンで普通の小学生。
かつてサーマルブラッドに助けられたことがあり彼の死後(という事になっている)も最高のヒーローと信じ慕い続けている。
後に南雲(女)と再会するが正体を知らなかった上に性別まで変わっていたためサーマルブラッド本人とは気づいておらず、手のひらを返すようにラヴァリエルに鞍替えした男性ファン達を見てきたため当初はぎこちない関係だった。
花吹 真凛
南雲に想いを寄せる女子大生でその正体を知る数少ない人物。
並外れた行動力と恋愛脳で南雲の正体を突き止めた挙句にアプローチをかけまくっているため領子からは猛烈に疎まれている。
南雲が女になってからもその想いは変わっていない。むしろ余計激しくなっている。
なお領子の存在を知らないため三角関係になっている事には気付いていない。(南雲が鈍感なのもありわかっているのは領子だけ)
ヘルシャフター
世界征服を目論む悪の組織。街への襲撃や破壊工作、洗脳アプリの拡散などその活動は多岐に渡る。
物語開始時点でサーマルブラッドによって多くの怪人が撃破され人材不足に悩まされている。
蜘蛛怪人アラクニート
戦闘部隊隊長にして幹部一のタフネスを誇る。
サーマルブラッドのライバルで化学部隊から拝借した光線銃を(何も知らずに)撃ち込んだ。
宿敵を殺したと思い込み意気揚々と街に現れるが突如現れたラヴァリエルに惚れてしまい、彼(女)の正体を突きつけられて発狂するなど作中一のコメディリリーフとして読者から人気を集めている。
蝙蝠怪人クギバット
諜報部隊を指揮する幹部。
ダウナーかつノリの軽い性格だがドローンやインターネットなどを用いた情報網など組織の屋台骨を支えている。
民間人を巻き込んだ罠や特殊な変身能力などの搦め手を得意とする難敵。
コブラ怪人ダイジャック
ヘルシャフターの参謀を務める幹部。
次々と怪人を倒され一向に増えない戦力やラヴァリエルにご執心なアラクニートに頭を痛めている苦労人。
科学部隊隊長
作中未登場。
南雲と共に脱走した領子の後任を務められる唯一の人物(?)と言われている。
「ろくに会議に出ないで変なものばかり作ってる(クギバット談)」らしく件の女体化光線銃の開発者と見られている。
関連タグ
俺、ツインテールになります。…主人公が女体化する作品繋がり
