CV:小清水亜美
概要
魔族の統治者であり第四十三代魔王(魔王とは称号であり、本名ではない)。字は紅玉の瞳。
高度な知性と温厚な心を持った平和主義者であり、人間と魔族との戦争を終結させ、戦争の先にある「あの丘の向こう」を見んとする自身の計画の随伴者として勇者を誘った。
無論最初こそは断られるも、英雄などではなくただの殺し屋として扱われている勇者の制度の欺瞞性を指摘し、今のままでは永遠に戦争は終わらないことを勇者に諭した上で、彼と契約を交わした。
人間界では「紅の学士」と名乗って、人々に技術改革や教育を施す。
その中で人々の根底にある差別や、戦争を画策する勢力との戦いに向き合うことになる。
自分の力のなさに心を痛め、冥府宮に入るもののそこに残留していた歴代魔王の邪悪な意識によって汚染(洗脳)され、残虐非道な文字通りの「魔王」になってしまう。
しかし、メイド長の活躍と勇者の愛の力(?)で歴代魔王の意識は再び封印され、元の心を取り戻した。
歴代魔王に乗っ取られた際は驚異的な戦闘力を発揮したが元に戻った際は力は消失している。
容姿
紅い目、赤い髪を持った美少女。
自身も魔族(図書館族)の一人であり実年齢は150歳(原作)らしいが、外見は人間の15、6歳の少女と変わらず、精神年齢も外見と相応。肌の色も人間と同じ。
恐らくは歳を取りにくい種族(だいたい魔族の年齢は人間の年齢の1/10ぐらい)であるか、威厳のためにサバを読んでいると思われる。別漫画の大魔王みたいに秘法で年齢を止めているのかもしれない。
上記の通り戦闘力・魔力はほぼないに等しいが、その代わりに大変高い頭脳と、とんでもない爆乳を持っている。
顔も肉体も完璧で容姿も素晴らしく、頭脳も完璧なのに、当の本人は肉体的魅力はないと思い込んでおり(そう思い込ませた犯人はメイド長)、せっかくの爆乳も「駄肉」と卑下する残念なお方。
そして二の腕のぷにぷにも気になるお年頃。
ちなみに、角はただの飾り。(ファッションのようなもので、カチューシャに付いてる)
胸の谷間に魔王の証である紋章が刻まれており、胸元を広げないと確認できないほどデカい
勇者との関係
勇者には完全にベタ惚れ状態。(抱き枕を作る程。勇者の勧誘も客観的には逆プロポーズである)
勇者とは、契約を結んだ同志ということになっているが、実質は内縁の夫婦といっても良い。
恋のライバルであり親友でもある女騎士との関係や、勇者の奥手な性格も相まってなかなか関係は進展できないが種族の垣根を越えて真剣に想い合っている。
検索時の注意
魔王という呼称であると検索上の問題で、あらゆる世界の魔王が引っかかってしまうので、検索の際に同時に「まおゆう」を入れておくか、タグの「魔王(まおゆう)」を探したほうが良い。また、投稿の際も少なくとも「まおゆう」位はどこかに入れておいたほうが親切かもしれない。