概要
CV:勝杏里
「魔法を解く」魔法使い。鳥の雛のような意匠のマスクを被っている。身長194cm。体重103kg。
煙ファミリーの一員。見た目は筋肉質だが、言動などはやや女性的で、煙のことをとても愛している。煙の怒りに触れ頭をキノコにされたときも「煙のニオイがする」とそのままにしていた。
自由気ままで素朴な性格の持ち主だが、良くも悪くも自分に素直なので時に残酷な一面も覗かせる。
かなり珍しい「魔法を解く魔法」の使い手。使用用途が限られるためか、普段はもっぱら煙ファミリーのムードメイカーをつとめている。
「煙のパートナー」を自称しているが、当の煙からは不気味がられており、全く相手にされていない。
しかし、煙から全く信頼されていないわけではなく、煙が十字目のボスと対峙した際「お前なら安心してキクラゲを預けられる」と言われ、キクラゲの命を託された。
本人曰く「魔法を解く魔法を使うためか謎解きが好き」で、煙の場内で殺人事件があった際には見事な推理を披露している。
煙の正式なパートナーとなったニカイドウについてあまり快く思っておらず、悪魔大王に貢物を捧げて死を願ったり、毒入りハーブティーをごちそうしたりと様々な嫌がらせをしている。
しかし、悪魔であるアスの手によってニカイドウに変身させられたりと何かと行動が裏目に出ている。
作中では素顔が描かれているシーンはあるが、必ず顔の一部分が隠れるように描かれている。
その理由は下記で述べる。
煙の死後、空中から落下し、手足の骨を折って森の中で死に掛けていたところを十字目の豚と夏木に発見され殺されそうになるが、トカゲに変身した恵比寿と、藤田の連絡を受けてやってきた消に助けられる。
おかげでキクラゲは無傷でいることができたが、反対に鳥太は何日もモノを食べることができなかったために非常にやせ細った体となった。
現在は食事をとり、筋トレをしているために徐々に前の体格に戻りつつある。
初登場時は屋敷内の塔の上に幽閉されていたが、能井が恵比寿の魔法で変身してしまったため、それを解くために煙と心が鳥太の部屋を訪れたことにより、活躍の場を広げる。
その後のブルーナイトでは「天使のような衣装」を希望しているが、作中に天使が登場したことはない。
また10年前の舞踏会の時に心にアドバイスをしたり、能井を紹介したりする姿がコミック9巻の魔のおまけにて描写されている。
関連イラスト
あながち間違ってない。
関連タグ
鳥太の素顔(ネタバレあり)
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実は作中で鳥太の口元が隠れるように描写されていたのは、煙に憧れて口からもケムリを吐き出せるように手術した結果、手術がうまくいかずに顔が傷だらけになっていたためであった。
何度も治そうとしたものの、ケムリが漏れ出て元の状態に戻ってしまうためにマスクで隠していた。
よって、口からもケムリを出せるもののケムリが逆流し鳥太自身に危険が及ぶため、使用するのは緊急時に限られる。