吹き替え:勝部演之
概要
本名はエドワード・ティーチ。
第4作目における悪役で、その冷酷さから海賊からも恐れられる大海賊である。実在した海賊黒ひげを元ネタとしている。娘のアンジェリカは主人公ジャック・スパロウの元恋人で、自分の部下でもある。
本名や容姿など史実の黒ひげに比較的忠実であるが、ブードゥー教の魔術に長けており、武器のカトラスに着いた宝石の力で風や潮の流れを操って船を自由自在に動かす事が出来たり、呪いの人形を作れたり、果てはゾンビを操ったりと、ディズニー映画らしいファンタジックな要素も持っている。また、敵の海賊船を小さくしてボトルシップとして飾るという奇怪な趣味を持っている。
死の予言を回避するため生命の命を探し求め、第4作目の終盤でついに辿り着くが、そこで母船の奪還と片脚を奪われた復讐のためイギリス海軍に入り黒ひげを追っていたヘクター・バルボッサと、宗教的な理由で生命の泉を破壊しに来たスペイン軍と鉢合わせして乱戦状態に突入。
その戦いの中でバルボッサに刺され致命傷を負い、負傷した娘の命と引き替えに復活しようと生命の泉の水を口にしたが、ジャックの策略で娘の方が回復してしまい、自身は泉の力により塵となった。
因みによく「悪魔」と口にしており、上記のジャックに泉の水(死の水の方)を飲まされた時も「悪魔め!」と罵倒していたが完全におまいうである。