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概要

CV:土師孝也

機動警察パトレイバー』に登場する内海の懐刀。

「シャフト・エンタープライズ・ジャパン」企画7課所属。

切れ長の眼に丸眼鏡をかけた男性。一人称は「僕」。

内海に関わる汚れ仕事を一手に引き受けており、目的のためには手段を選ばぬ現実主義的で冷徹な人物。

手段の為には目的を選ばない」と評される内海とは対照的な人物であり、余計な遊びに執着して脇の甘い彼の補佐役としては適任。内海が一時期ブラジルへ左遷されている間、企画7課の課長代理を任されるなど、内海からの信頼も厚い。

野明バドには及ばないが、レイバーの操縦技術も高く、水中仕様のグリフォンで警察の目をかいくぐって、水没していたASURAシステムを廃棄物13号が蠢く海中から回収している。

詳細な経歴は漫画版でも明らかにされていないため不明だが、内海に対しては絶対的な忠誠、それどころか盲信や愛に近いものすら感じさせる雰囲気さえあり、彼に不利益をもたらそうとする者や、その原因となりそうな者は容赦なく排除しようとする。

それがたとえ内海自身の執着している熊耳バドのような相手でも例外はなく、むしろ「お気に入りの遊び相手」であるバドに対しては、ワガママな性格に加えて、気に入られているが故に内海に判断を誤らせる危険性があると酷く苛立つ様子さえ見える。

黒髪に丸眼鏡、鋭い目つき、渋い声と切れ者っぽい雰囲気を出してはいるが、実際のところ意外と武闘派らしく、着替えシーンでは肩に生々しい傷痕が確認できる。銃器の扱いにも慣れており、空砲とはいえ熊耳に発砲する、逃走時に警備員を叩きのめしてから銃を向けて威嚇する、内海を刺したSSS残党のジェイクをその場で射殺するなど荒事慣れしている様子を見せる。

冷酷を気取っている割にあまり理性的とは言えない所もあり、内海の弄した低レベルな詭弁を鵜呑みにしてドヤ顔でお追従を打ったり、バドに対して言うことを聞かないからと大人げなく暴力を振るった挙句、「グリフォンの開発はあらかた終わったからもう処分してもいい」という旨の会話を盗み聞きされ、逃げ出したバドが野明に保護されるという事態を引き起こしている。

グリフォンの強さやバド奪還に執着する内海が最終決戦の引き金を引いてしまったという点では、「バドの存在によって内海が判断を誤る」という黒崎の懸念は見事に的中していたのだが、その間違った決断に至る原因を作ったのは、他ならぬ黒崎自身の短絡的な暴力行為と、バドを感情的に見下していたが故の軽口であった。

最終話でジェイクを殺害した後は行方をくらまし、警察も足取りを掴めていない模様。

TVアニメ版では、電子戦のデータ収集用実験レイバー『ファントム』の運用を主導し、本命のグリフォンに先駆けて特車二課と2度鉾を交えるなど、内海やバドよりも出番が多かった。

余談

椎名高志の漫画作品『GS美神』に彼がモデルのクロサキというキャラクターがいる。

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黒崎(機動警察パトレイバー)
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黒崎(機動警察パトレイバー)
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