「其は完璧な円を描いた。運命の如く循環し、来た場所から至り、向かう場所へ赴く」
概要
崩壊:スターレイルに登場する全宇宙の最上位存在である星神の一柱。「不朽」の運命を司る。
「龍の血族」からは「天淵万龍の祖」、または「龍祖」とも呼ばれている。
星神の軌跡
持明族の間では、歴史が生まれる前から、龍祖は始まりの混沌を遊弋し、「存在の樹」の在処を探し求めていたと伝えられている。
その道途で龍祖は突如消失した。
ストーリーにおいて
龍祖の消失は謎に包まれており、ストーリー内では死亡したという扱いとなっている。
関連派閥
「龍の血族」
- 龍祖が「存在の樹」の在処を探し求める道途で現れた「不朽」の啓示によって誕生した種族。
- 詳細は不明だが、恐らく持明族(下記)と同じく何らかの形で「不朽」を実現している。
- 現在判明している「龍の血族」は下記のとおり。
未知の五頭巨竜
- 五つの太陽がある世界「レアヴァール」を守護する巨竜。
- 星渦に座して、昼夜と季節を変え、星系の生命を守っている。
- 不朽の啓示は「長存の力」。
啼風
- インフィーノ人の故郷に存在する死龍。
- 白燼の地で、火の雨を降らし、子孫を繁栄させていた。
- 不朽の啓示は「血脈の存続」。
持明族
- とある海洋世界に生きる種族。
- 不朽の啓示は「宇宙を庇護する大業」
- ただし、博識学会燭炭学派執筆者オーバーンハイムが挙げたこの啓示にたいし、龍師濤然は否定的な態度を示しており、「終わりなき輪廻の中で、全ての終点は起点となる」ことこそが持明族にとっての「不朽」の真義だと主張している。
余談
最古の星神?
- 「不朽」の龍が存在していたという「歴史が生まれる前」「始まりの混沌」とは何時のことなのかは不明。
- この歴史が「琥珀紀」のことを指すのであれば、「不朽」の龍は「存護」のクリフォトよりも古い星神ということになる。
- ちなみに、クリフォトが黄昏戦争後に生まれた最初の星神であるというのは、あくまでもクリフォトを信仰するスターピースカンパニーの関連資料でしか確認できないため、定説ではない。
- なお、模擬宇宙の星神図鑑の「均衡」の開発日誌1では、「均衡」と「不朽」と「貪慾」と「秩序」の四柱を最古の星神として挙げており、クリフォトについては言及されていない。
- この歴史が「琥珀紀」のことを指すのであれば、「不朽」の龍は「存護」のクリフォトよりも古い星神ということになる。
繁殖の源?
- 「繁殖」の運命は「不朽」の中から誕生したものであるとされている。