概要
優れた実弾防御性能とPA(バリア)性能に加え、照準精度や安定性能など射撃関連の性能に優れている。
また機体重量も中量二脚機体としては標準やや重め程度にまとまっており、運動性も悪くない。
高火力の実弾武器を使いこなすのに適しており、中量二脚機には扱いにくい重キャノン類の扱いも得意である。
そのため、総じて攻撃的な射撃機体を構成可能なフレームとなっている。
反面、AP、EN防御が低いため、PA貫通に優れたEN武器であるレーザーが天敵となっており、レーザーをはじめとするEN武器が威力を発揮する近距離戦は不得手な部類。
まさに狙撃企業BFFのフラッグシップモデルに相応しい機体であるが、対戦時はルール上、高APの機体のほうが引きに回る権利を得ると言っても過言ではないため、遠距離狙撃機としての運用は難しく、ライフルやミサイルに対する防御力の高さと、ある程度の運動性を両立した、中距離での撃ち合いに強い機体というイメージが強くなる。
本来その役割は後継機の063ANのものであるが・・・
作中でこの機体をベースとしているネクストは2機登場する。
ACfA時代では旧型機となっているが、本機の上半身パーツを使用した重四脚機体061ANをはじめ、パーツ単位では十分に現役を張っている。
バリエーション
049AN
脚部を四脚パーツ049AN04に換装した機体。
長所であった安定性能の高さがさらに増しており、地上での走行スピードも大幅に向上している。
四脚の長所である旋回性能の高さも活かしやすく、地上を走り回り、キャノンを強引に振り回す高速砲撃機が構成可能。
ただし、ただでさえ低かったAPがさらに大幅低下する上、四脚パーツのネックである消費ENの高さから空中でのEN管理が難しくなっている。
このフレームを用いた機体として、
No.8王小龍のストリクス・クアドロ(AC4時代)
がAC4作中に登場する。
ACfAではこのフレームを用いた機体は登場しないがパーツは使用できる。
061AN
脚部を四脚パーツ061AN04に換装した機体。
049ANの防御力と安定性能、積載量を向上させたモデルで、説明文どおりの重砲撃機。
フレーム自体が若干重くなっている上に、さらなる重武装で鈍重な機体に仕上がりやすいが、重量の割には機敏な機体を構成できる。
そのかわり、重量の割にAPが低い機体にもなるため、対地範囲攻撃であるグレネードのいいカモになりがちな機体でもあるが。
このフレームを用いた機体として、
ランク8王小龍のストリクス・クアドロ(ACfA時代)
がACfA作中に登場する。