概要
正式名称は「二式二号電波探信儀二型」。
艦載用の対水上見張りレーダである。一部ではレーダ射撃にも用いられ、悪くない結果を残している。
終戦までに約1000台が製作された。
性能
1943年7月に戦艦「大和」にて行われた試験によれば、戦艦を35km、駆逐艦を16km、潜水艦の潜望鏡を5kmの距離からそれぞれ探知可能であった。
最終型では距離、角度のどちらの精度も光学機器を上回り、射撃管制にも使えるレベルに達した。
大きさ | 幅1.5m、長さ2m(アンテナ部) |
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重量 | 1300kg |
出力 | 2kW |
波長 | 10cm |
アンテナ | 電磁ラッパ |
ゲーム「艦隊これくしょん」に於いて
艦これに於いては艦娘に装備できるアイテムのひとつとして登場する。
駆逐艦や揚陸艦が搭載可能な小型電探のひとつ。
スペックは「索敵+5、命中+3」。対水上電探なので対空カットインには絡まない。