概要
名称は「仮称三号電波探信儀三型」。
帝国海軍が開発した艦載用の対水上射撃レーダである。とはいえ新規開発ではなく、既存の22号電探の電磁ラッパに細工をして、より正確に方位を測れるようにしようというのがこの33号電探。しかし終戦までに完成できず、試作品を鹵獲駆逐艦で試験している最中にタイムアップとなった。
性能
送信機や受信機は22号電探と共通であるため性能はほとんど同等と思われる。
大きさ | 幅1.5m、長さ2m(アンテナ部) |
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重量 | 1300kg |
出力 | 2kW |
波長 | 10cm |
アンテナ | 電磁ラッパ |
ゲーム「艦隊これくしょん」に於いて
艦これに於いては艦娘に装備できるアイテムのひとつとして登場する。「小型電探」に分類されるため駆逐艦や揚陸艦にも搭載可能。うずしおの被害低減効果はあるが、対空カットインの電探枠には使えない。
スペックは「索敵+7、命中+5」。開発可能な小型電探では最高の性能を持ち、なおかつ開発可能なため、鳥海改二牧場でもしない限りほとんどの提督の主力装備でありつづけるだろう。