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この50州だが、アメリカ国旗の星の数がそれに当たり、本土に含まれないアラスカ州とハワイ州はこの50州に含まれる(ただし、ワシントン.D.C.及びプエルトリコ島、ヴァージン諸島、グアム島などは含まれていない)。
略称のおぼえ方
ちなみに、この50州にはそれぞれ英大2文字の公式略称がある。なかなか覚えるのが困難だが、これらのサイトを見たら法則性がわかる(Abbreviationとは略号のこと)かも知れない。
1:How to Remember U.S. State Abbreviations
1:二文字からなる州の場合(Aaaaa Bbbbb)
2つの単語から成る州はいずれも頭文字だけを見ればいいとのこと。ニューヨーク州ならNY、ウェストバージニア州ならWVという具合である。ロードアイランド州(RI)を除けば、だいたいニュー◯◯、ノース◯◯、サウス◯◯、ウェスト◯◯という州名であり、それぞれ頭文字をとればよい。
2:MAINの州
M、A、I、Nから始まる州は複数あるので、それぞれ暗記しなさいとのことである。特にMから始まる州は8つもある(紛らわしいのはミズーリ州がMO、メリーランド州がMD、メイン州がMEであるがこれは旧略称がかかわっているとのこと)。ほかに紛らわしいのはアイオワ州(IA)とアラスカ州(AK)。
3:第1音と第2音の組み合わせ
テキサス州(TX)とテネシー州(TN)のみ該当する。いずれもTからのみなのでわかりやすい。
4:第1文字と第2文字の組み合わせ
要はDFOUWから始まる州は第1音と第2音の組み合わせでできているとのことである(リンク先のサイトではwoodruff(ハグルマソウ)と語呂合わせしているがrは存在しない)。OとWは複数あるが、いずれも覚えやすい。
5:先頭文字と末尾文字の組み合わせ
11州が該当する。CGHKLPVから始まる州のうち1に当てはまらないものは、そのように覚えればいいとのことである。これにも実は法則性があり、…iaで終わる州は全部このパターンになる(ジョージア州→GA、ペンシルベニア州→PA、カリフォルニア州→CA、バージニア州→VA)。そして同じ英字から始まる他の州もその法則に引きずられている。つまり、Cにはカリフォルニア州があるのでCA、コロラド州の場合はCO(Colorado)となり、コネチカット州はCT(Connecticut)となる。バーモント州もバージニア州のVAがあるので、そのルールに引きずられてVTが略称となる。ハワイ州のHI、カンザス州のKS、ケンタッキー州のKYは少しややこしいかも知れない。また、ルイジアナ州のLAは(Louisi-ana)を縮めたものとも取れるので、厳密には1の法則に近いかも知れない。
こっちは語呂合わせではなく、しっかりした根拠を以て紹介している。
2:What are the patterns/rules for determining U.S. state abbreviations?
これによると、アラスカ州(AK)、ケンタッキー州(KY)、カンザス州(KS)、テキサス州(TX)、ミネソタ州(MN)などは3~4文字を使った昔の省略表記を元にしているとのことである。ただ、2の早見表はアルファベットによってダブっていたりもする。