6発機
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ろっぱつき
エンジンを6基搭載した飛行機のこと。
6発機とは、推進用のエンジンを文字通り6つも搭載した飛行機のことである。
基本的には主翼の左右に3基ずつのエンジンを搭載している。
6発機に分類される飛行機は、ほぼすべてが巨人機と形容されるレベルの大型機で、4発機のようにエンジン4基だけにすると推力が足りなくなる程の巨体を持っている場合が多い。
有名どころでは第二次世界大戦終結直後に飛行したアメリカ軍の初期型B-36、旧日本軍幻の超重爆撃機「富嶽」など、第二次世界大戦前後の軍用機に集中して見られるが、そもそもの6発機の種類自体が少なかったりする。
近年ではウクライナ侵攻で失われたAn-225ムリーヤ貨物機や、スケールド・コンポジッツ社製空中発射ロケット用の発射母機「ストラトローンチ」があり、これらはヘキサジェットとでも評せる6発ジェット機である。ちなみにAn-225は全長と重量が世界最大、ストラトローンチは全幅が世界最大である。
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