概要
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊に登場する拳銃。
正式名称は「ツァスタバ・ノスレ CZ-M100」。
9mmパラベラム弾を使用するダブルアクションのセミオートマチックピストル。
銃身にポリゴナルライフリングバレル(六角形型の銃身)を採用している為、他のピストルと比べて発射時の弾丸への負荷が少ないことが特徴。
実銃のモデルはCZ CZ100というチェコ製のピストルだが、セルビアのツァスタバ CZシリーズと設定が混同している。また、実銃はワルサーP99のような赤いコッキングインジケーターを射手が確認ができるデザインだが、このM100の場合はグロックシリーズのような形状になっている。
劇中での活躍
草薙素子がサイドアームとして使用している。トグサが古臭いリボルバーを使っていることを指摘した際に「ツァスタバにしなさい。」とマテバから本銃へ交換することを求めていた。
また、本編の序盤で発砲した際は、低初速軟頭の炸裂弾を使用。義体化した人間の頭部に数発撃ち込んだだけで破裂させる威力を持っている。
ハリウッド版
ベースがグロック19の「熱光学ピストル」に変更された。
どうやら光学迷彩と併せて使用する透明/半透明になるモデルのようであるが劇中では透明機能が付いていないブラックカラーのモデルも登場している。
また、少佐が突入するシーンでは原点の素子がホルスターにしまってから突入していたのに対し、今作では熱光学ピストルを握った状態で突入するという差異がある。
プロップについては半透明のモデルは3Dプリンターで制作されているようでブラックモデルは普通のグロック19に未来的な外装を付けたものである。