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DTエイトロン

でぃーてぃーえいとろん

『DTエイトロン』とは、1998年4月から11月までフジテレビ系で放送されたTVアニメ作品である。大筋を簡素にまとめた形での漫画版が全1巻で出版。こちらのラストは改変されている。
目次 [非表示]

ストーリー編集

2187年、人類の大規模な環境破壊によって文明が衰退した地球。地上は強い紫外線が降り注ぎ荒廃していた。ドーム都市データニアでは、感情を制御された子供達が巨大建造物「パイル」での作業に従事させられていた。その中の一人の少年、シュウは海への憧れから脱走し、アンドロイド「エイトロン」をあやつる少年たちと出会う。彼らは、データニアの子供たちを解放しようとするレジスタンス、「リターナー」だった。シュウは彼らと共にユートピアといわれるもうひとつのドーム都市「アモーロート」を探して旅発つ。


主な登場キャラクター編集

「海が見たい」という感情が芽生えてデータニアを脱走した少年(メイン画像左)。

一度連れ戻されたが再洗脳が効かず、メイたちリターナーと共に旅立つ。

高い環境適応能力を持つ「DT(データトランスフォーム)」という因子の保有者。

メイ

偶然水浴びを覗かれたことを機に、シュウを仲間に引き入れたリターナーの少女。

インディアンの血を引く気の強い性格のDT保有者。

僅か8歳ながら優れたハッカーの資質を備えるアフリカ系の少年。

DT保有者であり、後述のエイトロンを召喚できる。

シュウと共にデータニアから脱走したヨーロッパ系の少女(メイン画像右)。

実はデータニア側から送り込まれたスパイだったのだが、シュウたちと旅する事を選んだ。

DT保有者ではないのだが……

  • エイトロン

エイトロン

人工衛星「LANDSAT III」からビームで転送されてくるアンドロイド。

リターナーたちの心強い味方であり、無駄な殺生を避けるなど機械らしからぬ知性を持つ。

「LANDSAT III」のコンピューターシステム。

いわゆる人工知能だが、人間臭い口調でリターナーたちに助言を与える。

テレビドラマ『怪奇倶楽部』が初出のキャラクターだが、本作との関連性は不明。

主題歌編集

  • オープニングテーマ

「陽はまたのぼりくりかえす」

作詞・作曲 - 降谷建志 / 編曲・歌 - Dragon Ash


  • エンディングテーマ

「おなじ星」

作詞 - 高木郁乃 / 作曲・編曲 - 吉田ゐさお / 歌 - Jungle Smile


各話リスト編集

話数サブタイトル
第1話OUT OF DATANIA
第2話RESET OFF
第3話LIFE SIDE'S WALL
第4話KILL THE DATANIAN
第5話DELETE KEY
第6話ESCAPE FROM DATANIA
第7話RETURNERS
第8話IN THE LIFE SIDE
第9話FANG OF THE TANK-CEMETERY
第10話THE GUNS AND OLDIES
第11話ILLUSION DIVING
第12話SO LONG...
第13話NIGHT OF HUMANITY
第14話THE FOG ISLAND
第15話LOVE SONG
第16話GARDEN'S RULE
第17話FISH'S KISS
第18話Dr. GENESIS
第19話WIND OF DATANIA
第20話BOY MEETS GIRL
第21話BROTHERS IN AMAUROTE
第22話JUDDY AND ROADY
第23話LONG GOOD-BYE
第24話RETURN TO DATANIA
第25話SEVEN DAYS
第26話HEAVEN'S FRIENDS

関連タグ編集

エイトロン

怪奇倶楽部

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