概要
FN社が2001年から製造しているグレネードランチャー。
EGLMは「Enhanced Grenade Launching Module」の略である。
もともとは「GL-1」としてF2000用に開発されていたグレネードランチャーだったが、USSOCOMの2003年に行うトライアルでFNSCAR用に「FN40GL(Mk13 Mod0)」として改良、トライアルに提出され見事SCARと共に正式採用となった。
構造自体は他の単発式グレネードランチャーと大差ないが、リロードの際に銃身を前にスライドさせるとそのまま斜めに傾くようになっており、M203と比べてリロードがしやすくなるように改良されている。
また、SCARに装着した際にわざわざ持ち替えなくても中指でトリガーが引ける設計になっている。
登場作品
- スプリンターセルシリーズ
サム・フィッシャーが使っているSC-20K(F2000)にGL-1が常に装着されており、スティッキーカメラやスティッキーショック、リングホイールといった非殺傷兵器を発射するのに使用されている。
スタンドアローン構成のFN40GLが登場する。
弾薬や本体のコストが非常に高いがリアルなゲームシステム上、一発で重装備であろうと倒せてしまうOP武器である。
- スーパーマンvsバットマン ジャスティスの誕生
スタンドアローン構成のMk13Mod0が登場し、バットマンが使用する。
スーパーマンに代表されるクリプトン人を普通の人間と同じレベルまで弱体化させることができ、浴びせ続ければそのまま殺害できる毒であるクリプトナイト弾を使用する。
ちなみにこの銃がバットマンの武器のプロップとして選ばれた理由は「見た目がバットマンっぽいから」である。