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私はアリス。さぁ、お話を聞かせて。

ライアーソフトの第11作目で、ライアーソフト随一の"怪作"。ノベルゲームの形式のポテンシャルを引き出しきったといえるその演出方法と内容に熱烈な支持者が多く存在している。

演出面ではいくつか特徴があり、音声では、意図的にテキストとは別の音声を流したり、複数人の声優による掛け合いがある。背景には実際の新宿の写真を森や木が生い茂った様に加工した画像が使われており、ケルト風音楽と相まって非常に個性的な世界観を醸し出している。

これまで致命的なバグが多かった当ブランドであるが、今作ではバグが減少したため、発売当初は「修正ディスクが付属でないこと自体がバグ」と言われた。ライアーソフトにとってバグゲーメーカーの脱却を象徴するソフトでもある。

メガストア2014年1月号に付録として収録された。2015年12月25日に廉価版が発売予定、DL版、メガストア版と同様に画面が640x480から800x600になりメディアがDVD-ROMに変更、対応OSにWINDOWS7/8/8.1が加わっている。

ストーリー

  舞台は新宿。はじまりは1月。

ビルの谷間に、路地裏に、地下道に……街並に焦点を重ね[森]は出現する。

  ゲームは1年。

それは一切の常識が通用しない、禁断の領域。

  仲間は5人。

誰にも理解されず、救われることもなく、孤独でも絶望的な闘いを彼らは続ける。

  お客はちらほら。

[森]が否応なく課す[リドル]に、獲得する超能力[ギフト]で対抗する。

  リドルはたくさん。

失敗は、彼らが何より恐れる「新宿からの追放」を意味していた―――。

  フィナーレはひとつ。

(公式サイトより引用)

登場人物

※登場人物は全員経験済の成人男女

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