概要
ガンダムのAパーツ(上半身)とコア・ファイター、GパーツのAメカが合体した形態。
GパーツAメカが装備するビームキャノンを主武装とした戦車形態であり、コア・ファイター側を正面にして運用される。また、キャタピラ後部のバーニアで、短時間の飛翔や宇宙空間での活動も可能。ただし全備重量が75tもあるため、地形によっては使用できない。
コア・ファイター側、Gパーツ側のどちらからでも操縦が可能だが、火器管制はGパーツ側からの方が容易らしい。
Gアーマーと同じく、ガンダムの腹部が剥き出しになる(それどころかガンダムの腹部装甲が外されているのでコア・ブロックそのものがむき出しである)ためガンダムの両腕にシールドを装備して運用された。それでも正面がバーニアむき出しの接合部分である事を突っ込んではいけない。
ビームライフルも装備しているが、ドライブにはガンダムBパーツ(下半身)の熱核反応炉が必要となる(ガンダムのジェネレーターはAパーツ、Bパーツ、コア・ファイターに分散配置されており、ビーム兵器のドライブにはその全てが揃っていなければならない)ため、使用することはできない。つまりガンダムに合体しない限りはただの飾りである(ただしゲームでは使用可能になっている事もある)。
『戦場の絆』ではなんと「キャタピラで蹴る」形で格闘戦も可能(とはいっても射撃型なので威力はお察しください)。
『GUNDAM_EVOLVE』ではG-3ガンダムがこの形態で登場する。
「トニーたけざきのガンダム漫画」でのセイラ・マスはGメカの中でも特にこれがお気に入り。
そして何よりもGブル…
どちらが前か後ろかわからない謎めいた魅力…
重量感たっぷりのキャタピラに弱点丸出しの装甲…
アンビバレンツなバランスの上に成り立つ危険な香り……
そう まるで兄さんの様な……
Gブルイージー
コア・ファイターを使わないGブル。Gブルと違いガンダムの腹部装甲はついている。
この場合はGパーツAメカ側を正面にして運用される。