曖昧さ回避
2。の概要
1987年に新潟地区向けとしてキハ58・28系を種車とする「サロンエクスプレス アルカディア」が登場したが、1両が火災で焼失し、無事だった2両は休車となった。
その後1992年に三陸博覧会の輸送のため1両を追加改造して「Kenji」に改称、盛岡車両センターに転属した。車両名の由来は岩手県出身の小説家、宮沢賢治である。
その後は県内の路線を中心に団臨用車両として数度の塗装変更と小改装を加えられながら現在まで長きにわたり運行され、2011年以降、キハ58・28系ではJR線に残る最後の編成となっていたが、2018年に引退した。キハ28 2010はあと3年で経年60年を迎えるところだった。