CV:上條恒彦
概要
未来から17世紀へやって来た時間犯罪者。
トモス島に秘密基地を築き、Dr.クロンにペット用や兵器用の改造生物を作らせ、高額で売りさばいていた死の商人。
なお、不当な目的で改造生物を作る事は違法であり、「17世紀には禁止する法律がない」と劇中で語っているが、実際には詭弁であり、タイムパトロール隊員であるルフィンが潜入捜査を行っていた。
改造生物を様々な時代へ売り、金儲けをする事が夢である。
労働力を集めるため、宝の地図を大量にばらまき、それに釣られた海賊達を引き寄せて捕らえ、強制労働をさせていた。
しかしドラえもん達の活躍で改造生物を製造する実験室の破壊に加え、脱出した海賊達に逆襲されてしまう。対抗手段として切り札の改造生物であるリバイアサンを解き放つも、混戦の影響で発生した事故によりドラえもん共々リヴァイアサンに飲み込まれてしまう。
胃の中に落ち大慌てする中、ロボットだから平気であるドラえもんに助けを求めるも糾弾され、言い争いに発展するも「夢」というワードを互いに連呼したことでドラえもんの持っていた「夢たしかめ機」が偶然起動した事で脱出方法が判明し、ドラえもんと一緒に吐き出され脱出に成功。しかし、リヴァイアサンが制御不能になったことでキャプテン・キッドに助けを求めるも「お前が何とかしろ!」と言い返されてしまう。
最後は暴走したリヴァイアサンによって地底湖の秘密基地が沈み、島全体を覆っていたバリヤーが解除したことで居場所を発見し駆け付けたタイムパトロールに逮捕された。
余談
声優を担当した上條恒彦氏は『紅の豚』にて空賊(空中海賊)の「マンマユート団」のボスの声を担当している。