概要
鳥の「ピョロ」が主人公のゲーム。ベロやくちばしを伸ばして豆を食べたり、害虫退治をしたりする。
メイドインワリオの作中ではゲーム店に行列が出来、ニュースになるほどの人気を誇る。
このニュースを見て、ワリオはゲームで大儲けするために会社を設立した。
シリーズを通して、図鑑を全て完成させると登場する隠しミニゲームとして出ることが多い。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALでは、スピリットとして登場。憑依されているのはベロ繋がりかヨッシー。
シリーズ
括弧内は登場作品。
- PYORO(初代、ゴージャス)
斜め上に舌を伸ばし、豆を食べる事でスコアを稼ぐ。位置が高いほど高得点。
豆は地面に落ちると地面を壊し、ピョロに当たるとゲームオーバー。
床は白い豆を食べると1マス、光る豆を食べると10マス修復される。
スコアが20000点を超えると画面がセピアカラーに、30000点を超えるとモノトーン調になって見づらくなっていく。
- PYORO 2(初代)
基本的な操作はPYOROと同じだが、舌を伸ばす代わりに種を発射し、豆を打ち抜く。一度に複数打つと高得点。
- PYORO R(まわる)
クチバシを伸ばして花を狙う虫を倒す。本体を傾ける事で向きを変えられる。全部の花が虫に襲われるとゲームオーバー。
- PYORO T(さわる)
PYORO Rと同じく花を狙う虫を倒す。
下画面をスライドし、放すことで舌を伸ばす。前作同様全部の花が虫に襲われるとゲームオーバーになるが、星を食べると襲われた花が一つ復活する。
- PYORO S(おどる)
Wiiリモコンでピョロを操作するシューティングゲーム。
クチバシを伸ばしで虫を倒す点はこれまでと同じだが、一列に並ぶ虫を一度に倒すとボーナスアイテムが発生する。
- 鳥とマメ(DS-iウェア)
PYOROと2をプレイできるが、画面がワイドになっている。
- バード(GAME&WARIO)
Wii-Uゲームパッドで初代PYOROをプレイする。
グラフィックはクレイアニメ風。
- SUPER PYORO(ゴージャス)
初代とほぼ同じだが、穴に落ちた豆は地上まで発芽し、アイテムを実らせる。
ただしそれも落ちてくる豆に当たると消えてしまう。
最大まで伸びた豆の木を登ると、しばらくの間豆を食べ放題のボーナスステージに行くことができる。ここでは三列のコンベアの上を豆が流れており、激突の心配が無い。
- PYORO W(超おどる)
両手にカマエ石(Joy-Con)を乗せ(カマエのリョウテノリとは別)、傾けてピョロを転がす。
左の島でピョロを育てて、右の島に来る敵を倒しつつ、花を守る。
関連タグ
キョロちゃん:元ネタ
以下、ネタバレ注意
CV:深増祐一(プチゲーム開始時の指令ボイスとの兼任さらに日本以外の国々の言語も同様、つまり世界共通)
おすそわけるのストーリーモードでは、バグワリオステージをクリアした後に行ける「VS Pバトル」で真のラスボスとして登場。
メイドインワリオシリーズにおいて、ワリオ以外がラスボスになるのは初である。
ゲーム世界に残ってしまったレッド、マンティス、ルールーをさらった張本人。
操作キャラ全員で、巨大化したピョロを倒すことになる。
倒すと、元のピョロに戻る。本人曰く、「ちょっとあそびにきた」とゲームの中に入ったとのこと。
さらに、操作キャラとして使用可能。初代PYORO同様、45度でベロを出し、壁などで反射する。地上は自由に移動できるがジャンプ出来ないため、空中移動はナインボルト等同様、リングを使う。