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概要

メイド イン ワリオ』シリーズの第4作『さわるメイドインワリオ』で初登場。

親元を離れてホラーマンションで修行する、見習い魔女の少女。一人称は「アシュリー」。

年齢は不明だが、小柄であることから小学生ぐらいの年齢だと思われる。

赤眼黒髪ツインテールで、本気になったり怒ると髪が白色になり恐ろしい形相になる(『ゲーム&ワリオ』では黒目だが、髪が白色になる際に赤眼に変わる)。なお、髪を下ろすと地面に広がるくらいまでの超ロングヘアである。基本的に足は黒タイツだが、『ゴージャス』のみ生足。

レッドという使い魔がいる(後述)。


性格はネガティブかつ相当なひねくれ者。『ゴージャス』の公式HPやキャラクターカード(Cランク)では「かわいいドレスやおかしはキライ」らしい。ただしウサギのぬいぐるみ(のろいのうさぐるみ)はよく手元に抱えている。

いつも無愛想でぼそぼそとしか喋らず、あまり他人と関わろうとしない。思い通りに魔法が上手く行かなかったり、誰か(主にレッド)が彼女の意見に反論するとよく舌打ちする。

反面、意外と煽てに弱くお人好しかつ正義感があるようで、『ゴージャス』では食料独占で深刻な生活を余儀なくされている悪魔の為に、自ら「魔王ハラ・ペーコ」退治に乗り出している。バーベキューでは本人なりに皆とゲームを楽しんでいた(マンドラゴラを持ち込んで騒ぎになってしまったが)。


他のキャラとの直接の面識はあまり無く、『さわる』にてアシュリーの家に墜落したオービュロンを薬の材料にしようとしたくらいである。そのためファンの間では「登場するゲームを間違えたのでは?」との声もある。

『ゴージャス』のプロローグでは、ワリオから彼女に電話をかけるが、ワリオの声を聞いた途端に一瞬顔をしかめてすぐに電話を切った。

ワリオ「おいおい、ヒドイな~!」

キャラクターPVでは仲が深まったのか、ナインボルトカット&アナ等とハロウィンを満喫している様子が見られる。


ちなみに見た目に反して食いしん坊な模様(摂取したエネルギーは彼女の魔力に使われているのだろうか?)。

『俺』での担当ゲームのジャンルは「タベモノ」であり、「タベモノがだいすきみたいですね!」と言及されており、『ゴージャス』のキャラクターカード(Bランク)でも「たべものにこだわりがあり、すきなものはさいごにたべる。いがいとおおぐい。」と書かれている。

そして『おすそわける』ではついに「空腹なところに襲来したマンドラゴラの大軍をドーナツに変えて食べる」という(ゲーム内とはいえ)食い意地張りまくりな専用ステージが登場することに。プチゲームでは成功するとたまにドヤ顔をする。


任天堂では珍しい萌え志向のキャラということもあって、pixivでも高い人気を誇る

(「メイドインワリオ」で検索すると、アシュリーのイラストが大半を占めているほど)。


アシュリーのテーマ

『さわる』ではボーカル曲が用意されている(作曲:田島賢)。

アシュリーに合わせたホラーチックな楽曲で、ちょっと不気味なコーラスが特徴である。なお、日本語版は「ミヤコ17」(モナのステージ序盤で確認できる)による歌唱という設定である。

歌詞によると、本当は友達が欲しいらしく、さして人間嫌いなわけでもない模様。また、「それは彼女のこと」という表現から分かる通りアシュリー本人が歌っているわけではない。


英語版も存在するが、実はオリジナル版と大きく歌詞が異なり、日本語で訳すると割とおどろおどろしい内容だったりする。「魔女」が悪いもの、恐ろしいものとしてイメージされている欧米ならではのアレンジといえる。

日本語版とは異なり、"I am Ashley"という歌詞の通りアシュリーの視点で歌われている。

  • 「名前くらい覚えておきなさい。私はアシュリーよ!」
  • 「あなたも薬の材料になるかもね」
  • 「この前は先生をスプーンに変えてやったわ」

(意訳)など、中々エグい歌詞が出てくる。


大乱闘スマッシュブラザーズX』ではワリオステージのBGMの一つとしてササキトモコによるアレンジバージョンが収録されている。ジャズ調のアレンジとなっており、日本語版の女声パートはササキ本人による可愛らしいボーカルである。一方で英語版は強気で大人っぽい声のボーカルとなっており、ここでも国ごとのイメージの違いを感じさせる。

for Wii U』では岡部啓一MONACA)によるアレンジも収録された。行進曲風のアレンジで、歌部分はこれまでのシリーズとは異なるコーラスとなっている。なお、こちらは日本語版のみで海外版では削除されていたが、『SP』ではリージョンフリーということもあってか、言語設定を問わず流すことができる。


『ゴージャス』ではアップテンポのバージョンが収録されており、公式から正式な発表はないものの、ボーカルが(おそらく)福原綾香に差し替えとなっている。


レッド

アシュリーちゃん

(左のつままれているのがレッド)


関西弁口調で話す、アシュリーの使い魔兼親友。彼女とは正反対で気さくな性格。ちょっとしたことでも驚いたりゴキブリやオバケ(果てには夜中トイレの鏡に映った自分)が苦手だったりとかなりの怖がり。

好物は人間界のお菓子で、巨大なロリポップを短時間で噛み砕くほどである。

使い魔ということだけあって、普段はアシュリーの使う魔法の杖やホウキ、傘などに変身して身の回りの世話をしている。薬の材料にされかけたこともある。

アシュリーが何かとんでもない事をしようとすると慌てて止めにかかるものの、大抵は彼女の舌打ちやブチ切れで強引に物事が進んでしまう。

長らくサブキャラ扱いだったが『おすそわける』にてプレイヤーキャラとして使用可能になった。アシュリー同様自由に飛び回り、爆弾を投下することでアクションを行う。


また、アシュリー自身はレッドを杖に変身させる以外にも練習用の杖『アシュリーミスティックタクト』を所持しているらしい。


大乱闘スマッシュブラザーズ

X』では先述のテーマ曲に加え「シール」として登場した。


for』からはアシストフィギュアとして登場。

キャラデザインは『ゲーム&ワリオ』準拠で黒目。最新作『SP』では最初から赤目になっている。


周囲を闇のゾーンで覆い、中に入った敵に対し様々な効果を発生させる。

ゾーンの中ではたべものを拾っても回復せず、逆にダメージを受けてしまうなど『X』のルイージの最後の切りふだ「ネガティブゾーン」に似ている。

『for 3DS』では見た目に変化は無いが、『for Wii U』と『SP』ではキレた姿に変身する。

基本的に彼女は移動しないため、呼び出す位置が悪いと「呼び出されて着地しようとした瞬間、位置ずれで奈落の底へ落ちてしまうと言う出オチ」も多々起きる。


『SP』の新要素であるスピリッツとしても登場。ランクはLEGEND

スピリッツバトルではMii 剣術タイプと、レッド役のスモールリドリー(3Pカラー)が登場。アシュリー本人も登場する。

このバトルは操作が左右反転しているため、対策しないと苦戦は避けられない。

ちなみにシャーロット・オーリンスターロッドと無属性アタッカー、サポーターの土台があればスピリット呼び出しでも入手可能。


3DSのHOMEメニュー関連

ニンテンドー3DSのきせかえテーマでは、なんとアシュリーが単独で有料配信された。ワリオシリーズのキャラの中では異例の抜擢である。

バッジとれ~るセンター」では、衣装違いのアシュリーのバッジが登場。クリスマスにはサンタガール、正月には振袖姿など、イベントにちなんだ衣装も見せたり、エイプリルフールではバーバラのバイトとして服装を新調して現れた。

2016年のハロウィンVer.では、なんとネコミミまで登場。しかも白アシュリーと黒アシュリーの2タイプまで用意された。任天堂の本気である。

他にも「スプラトゥーン」や「ムジュラの仮面」、「モンスターハンターダブルクロス」等の作品のコラボコスチュームまで登場している。

最終的に2017年のエイプリルフールには「クレイジーギャラクシー」というアシュリーがメインキャラクターのゲームまで発表された。世界一皆の人気者はダテではなかった。


その後、新規配信終了の一週間前にて、バイトが金儲け(バッジ配信)のために、アシュリーをおだてて様々な衣装を着させていたことが判明(バイト曰く「わりとお人好しでした」)。バイトはアシュリーの人気ぶりの果てに水着を着させようとしたが、はめられる直前に勘づいたアシュリーに成敗された。

だがアシュリーも、これを機にいろんな服を着る楽しさのポテンシャルを引き出された…かもしれない。現に、『ゴージャス』のおまけモード「アシュリーのパンプキンパニック」のギャラリーでも、バッジとれ~るセンターで着ていた衣装違いのアシュリーを見ることができる。


アシュリーのパンプキンパニック

『ゴージャス』のミニゲーム「アシュリーのパンプキンパニック」では、本編初の3Dデビューも果たす。

『さわる』や『おどる』のように目にハイライトが入っている他、眉が少し太くなっている。


アシュリーが野菜を育てている畑をマンドラゴラたちから守るアクションゲーム。杖を振って敵をカボチャにしてぶつけるシステムで畑に敵が侵入したらゲームオーバーと、「ゲーム&ウオッチ」の「バーミン」を彷彿とさせる。敵にカボチャをぶつけたり、カボチャを飛ばして魔力を一杯にすると敵を一瞬でカボチャに変える事ができる。また、コンボで加点される。

ボスを倒すと必ず宝箱が手に入り、ギャラリーで反映される。


担当声優

『ゴージャス』からはボイスが完全に日本語になり、福原綾香が担当。使い魔のレッド役は武藤真子

プチゲームを失敗した時の罵倒がたまらない紳士が続出した…らしい。しかもプレイヤーが失敗すると舌打ちする


ただし、海外版のアシュリーのボイスは、ウィスパーボイスの可愛らしい声色の日本語版とは違い、見かけと裏腹に妙に大人びてそれでもってちょっとホラーチックな声色だったりする。欧米での魔女のイメージに合わせたと思われる。日本語である福原版との演技の違いを比べるのもいいかもしれない。


実は初出の『さわる』でも日本語版と英語版でボイスが異なっていた。

日本語版ではイメージからかけ離れた異様に明るく甲高い声だったが、英語版では低めの声に変わり、『おどる』では後者が引き継がれている。


関連動画


関連イラスト

タグとしては「アシュリー(メイドインワリオ)」と「アシュリー」がおよそ半々になっている。

アシュリー様アシュリー

アシュリー様の魔法は最高アシュリー

アシュリーそれは彼女のこと


関連タグ

メイドインワリオ

魔女っ娘 ロリ ゴスロリ ゴスっ娘

世界一皆の人気者 アシュリー様マジ天使


ヤングクリケット ヤンアシュ…二次創作で見られるカップリング


ワルイージ:同じくワリオファミリーの代表キャラ。こちらは逆に『マリオキャラによるお祭り作品では出番があるが本家のワリオシリーズには出ていない』


アリサ・サザンクロス:雰囲気的にそっくりさんである。

木之本桜:魔法少女、使い魔が関西弁いろんな衣装を着せられると、意外と共通項が多い。

ベヨネッタ:同じ魔女繋がり。と、いうかいつの間にか一部機種での販売元が同じになってしまった。スマブラで共演可能。何せ、魔女ですから

ロックマン:スマブラでは2人共ボイス無しだが、ロックマン11で福原が担当したため、ある意味中の人つながり

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