概要
【原語版】
【日本語吹替版】
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの劇中歌で、大魔王クッパが愛しのピーチ姫へと捧ぐラブソング。
歌唱は勿論クッパ(CV:ジャック・ブラック/吹替CV:三宅健太)。
冒頭PV等の内容から「本作はピーチ姫に惚れる前」という設定かと思いきや、やっぱりそんな事はなく、その目的は『世界を支配し、ピーチと結婚式を挙げる』といういつものやつであった。
どこか哀愁漂うメロディの中で、無数に浮かび上がるピーチ姫の幻影を見つめながらひたすら『ピーチ』を連呼しピアノを弾くクッパは必見である。
余談
5月4日付のデイリーバイラルチャートに初登場してなんと1位を獲得し、5月13日付の同チャートまで不動の首位をキープ。Spotifyではすでに5200万再生を突破し、圧倒的な強さを見せている。
劇中でクッパが弾いているピアノをよく見ると"Ludwig von Koopa"(ルドウィッグの英語名)が付いている。ルドウィッグらクッパ7人衆は音楽関係者を名前の由来として持つキャラであり、ルドウィッグの由来は楽聖として名高い大作曲家にしてピアニストの「『ルートヴィヒ』・ヴァン・ベートーヴェン」から。ピアノ繋がりで仕込まれたネタであると思われる(ただし劇中ではクッパ7人衆は未登場ではあったが)。
このネタを意識したのかコロコロコミック2023年9月号では沢田ユキオ氏がピアノを弾くクッパを描きおろしている。