SCP-254-JP

がんこおやじのばりかたらーめん

ラーメンはうまい。たとえ異常存在でも。

概要

アイテム番号　SCP-254-JP

オブジェクトクラス　Euclid

SCP-254-JPとは怪奇創作サイトscp_foundation、日本支部に登場する異常存在の1つである。

メタタイトルは、｢頑固オヤジのバリカタラーメン｣。

SCP-254-JPはある町の駅付近にあるラーメン屋に発生する｢頑固おやじのバリカタラーメン｣と書かれたメニュー札で、SCP-254-JP-A(出てくるラーメン)を食べている最中に食べている者の邪魔をすると、邪魔をした相手をボコボコにし、最悪の場合殺してしまう。

価格に応じてラーメンの内容物と味が変わり、記録によると大体750〜800円のものが美味い。

ただし、以前注文した時と値段が同じでも、その時と同じラーメンが提供されるとは限らないようだ。

また、2300円、30000円など値段が高すぎるときや反対に10円など、極端な安さのときはおよそラーメンとは呼べない物品や、食品ではないものが含まれていることがある。

実験でそのラーメンを食べたDクラス職員はもちろん食中毒で…

SCP-254-JPは食券販売機には出現しないので、該当地区のラーメン屋には食券販売機の設置を進めている。

ある実験で30000円のSCP-254-JP-Aを食べて死んだ、1人のDクラス職員の遺体が消えた。

その6ヶ月後に行われた実験で提供されたSCP-254-JP-Aの具材として、あるチラシが入っていた。

以下抜粋

この度██町に暖簾分けした支店を開くこととなりました。

自慢の弟子による『頑固オヤジ直伝のバリカタラーメン』を██町でも是非ご賞味ください。

本店も引き続きご愛顧の程をよろしくお願い申し上げます。

██町は遺体が消えたDクラスの出生地で、その街からSCP-254-JPが確認された。そのためオブジェクトクラスはKeterに引き上げられ、監視が進められている。

アイテム番号　SCP-254-JP

オブジェクトクラス　Keter