概要
1999年から2004年にかけて行われた異業種合同プロジェクト『「WiLL」ブランド』。トヨタ自動車は『「WiLL」ブランド』の第3弾として『WiLL サイファ』を2002年より発売を開始した。デザインコンセプトは「ディスプレイ一体型ヘルメット」第1弾『WiLL Vi』と同様プラットフォームを初代ヴィッツと共有する。
この車種はトヨタで初めて車載情報通信サービスの「G-BOOK」に対応しており、対応車載機(カーナビゲーションシステム)を標準装備していた。
ディーラー店の「トヨタビスタ」「ネッツ」の統合、『「WiLL」ブランド』の終了、ヴィッツのフルモデルチェンジに合わせ2005年に発売を終了した。
車名の由来
WiLLは英語の「意志」や「未来」を、サイファはCYBER(サイバー)とPHAETON(フュートン/馬車の意)の造語