マイクロソフトが提供するWindows、MicrosoftOfficeなどのソフトウェア、およびデバイスドライバのダウンロードと更新を行うための機能のうち、Windowsに関連する更新プログラムを配信するための機能である。かつてはWebブラウザからアクセスして更新プログラムのデータをインターネット回線を経由してそこからダウンロードをする手動の方式でアップデートファイルを提供していた。
主にWindowsのアップデートやWindowsと抱合せでインストールされるInternetExplorerやWindowsMediaPlayerなどのアップデート、サービスパックのインストールなどを行う。
Microsoft Officeの更新にも、2000から2010まで対応していた(2013以降はインストールの方法によって更新の方法が変わる)。
不具合はあまり起きないはずだが、時折とんでもない地雷を配信することがある。
主な事例は以下のとおり
Windows98から搭載されており、WindowsVistaからはコントロールパネル、Windows10では設定アプリに統合されている。
よくある事故
WindowsXPからは自動で勝手に更新を行ってくれるという便利な機能が用意されたのだが、逆にPCが勝手に再起動を始めてそれまで行っていた作業が全部パーになるという事故が度々報告される。
特にWindows10 Homeでは再起動を止める設定がなかった(マイクロソフトが無効にしてしまうこともあった)ことから事故が起きやすい。アクティブ時間の設定を行うことでその時間では勝手に再起動しないようにすることができるので、設定しておくことをおすすめする。