Z18

つぇあしゅてーらーあはつぇーん

ドイツ海軍(国防軍)が建造した駆逐艦。

概要

ドイツ海軍(国防軍)が建造した1936型(Z17型)駆逐艦の2番艦。

1936年度建艦計画において発注された。1913年に北海で殉職した水雷艇「S148」の乗組員ハンス・リューデマンに因んで「Z18ハンス・リューデマン」と命名。

艦歴

1936年9月9日起工。1937年12月1日進水。1938年10月8日就役。

第二次世界大戦開戦後は機雷敷設などに従事した。

1940年4月8日、ナルヴィクへ向かう途中、イギリス海軍の駆逐艦「グローウォーム」と遭遇し、交戦した（トロンヘイム沖海戦）。

4月10日、イギリス海軍がナルヴィク港のドイツ艦隊を攻撃（第1次ナルヴィク海戦）。「Z18」もイギリス海軍の駆逐艦「ハヴォック」の砲撃で砲塔を一つ破壊された。

4月13日、第2次ナルヴィク海戦でイギリス海軍に追跡されてロンバクス・フィヨルドへ追い詰められ座礁。イギリス海軍の駆逐艦「ヒーロー」の雷撃で破壊された。

関連タグ

ドイツ海軍　駆逐艦　1936型　Z17型