曖昧さ回避
- ヨーロッパの北西にある海(North Sea)。
- 中華人民共和国・広西チワン族自治区にある地名。
- 北海道に纏わるもの。
- 国鉄時代、函館本線(山線)を走っていた特急列車。
- 「ONEPIECE」のカップリング名→北海サンド(※腐向け注意)
- マレーシアの都市、ペナン州バターワースの中国語名。
1.の概要
西はイギリス(イングランド/スコットランド)、東はノルウェーとデンマーク、南はドイツ、オランダ、ベルギー、フランスに面する海。
中世からの長きにわたる戦いのすえ、イギリスが最大の経済水域を有する。
20世紀後半には油田開発も行われ、オイルショック後は重要視されてきたが、近年は生産量が減少してきている。
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2.関連イラスト
4.の概要
1967年10月ダイヤ改正で運行を開始した函館駅~小樽駅〜旭川駅間を結ぶ気動車特急。函館駅〜札幌駅〜旭川駅・釧路駅間を室蘭本線・千歳線経由で結ぶ特急「おおぞら」の補完列車だった。当初はキハ80系(キハ82系)が使用された。1972年秋より多客期には旭川駅から石北本線に乗り入れ網走駅まで延長され特急「オホーツク」を補完した。
1981年10月改正で函館駅〜小樽駅〜札幌駅〜稚内駅間の急行「宗谷」の函館駅〜札幌駅間を格上げして2往復となった。増発分にはキハ183系が充当された。ただし従来の「北海」の札幌駅〜旭川駅間は特急「ライラック」に振り替えられる形となり2往復とも札幌駅発着となった。
しかし、道内鉄道の起点が札幌駅にシフトしたこと等による利用者の減少から1986年11月改正で室蘭本線・千歳線経由の「北斗」に振り替えられ廃止。この改正では急行「ニセコ」も廃止されている。
寝台特急「北斗星」が設定された際には愛称公募で「北海」が1位になり、丁度昼行特急も廃止されていたにもかかわらず採用されなかった。21世紀に入ってから2001年と2006年にリバイバル運行されたものの基本的に臨時列車でも「北海」の愛称が用いられていない。
その後、現役時代の「北海」同様のルートで2012年~2015年に臨時特急「ヌプリ」(函館行き)・「ワッカ」(札幌行き)号が運転された。名前の由来はアイヌ語でそれぞれ「山」(羊蹄山と駒ヶ岳)と「水」(神仙沼と尻別川)を意味する言葉。なお、2013年の運転については同年に火災事故を起こし、運休となっていた特急「北斗」の代替の一端を担っていた。
その後、2015年に名称を臨時特急「ニセコ」へ変更(ただし、2015年は長万部発着)。さらに2016年の運行からは北海道新幹線との接続を図ったダイヤで運行されている。