ゼクトバッハ叙事詩とは?
『ゼクトバッハ叙事詩』とは、架空の文献で、吟遊詩人ゼクトバッハを語り部に紡がれてゆく、異世界アリア・テ・ラリアに伝わる古の輝石、リスタチアを巡る人物達が織り成す壮大な物語である。
物語は中世ファンタジー風であるが、前半はゼータ関数等の数学・科学用語、中盤から後半では哲学的な文言・要素、生命や環境、正義などの現代でも投げかけられる倫理などの問題が登場する。
なお後半では日本をモデルとしたマシノワが登場する。一部のキャラはポップンにも出演している。
主な楽曲
序章『リスタチア』より
Ristaccia (beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS)
第1章第4節『アゼルガットの悲劇』第1章
シャムシールの舞 (pop'n music 14 FEVER!)
第2章第5節『ゼータの小道』
ZETA 〜素数の世界と超越者〜 (pop'n music 15 ADVENTURE)
第3章
第3節『テトロア海戦』 (pop'n music 16 PARTY♪)
第5節『失われた系譜』 (beatmania IIDX 14 GOLD)
Blind Justice 〜Torn souls, Hurt Faiths〜 (beatmania IIDX 14 GOLD)
第4章第8節『白鳥の鳴く丘』
Apocalypse 〜dirge of swans〜 (beatmania IIDX 13 DistorteD)
第8章第4節『アンネースの回想』
Apocalypse 〜memento mori〜 (pop'n music 15 ADVENTURE)
第5章『神樹トゥーリと星の民』
Turii 〜Panta rhei〜 (beatmania IIDX 16 EMPRESS)
第6章『マルクトとルエリシア』
Raison d'être~交差する宿命~ (beatmania IIDX 17 SIRIUS)
第7章『ア・ミリアとミリアの民』
The sealer 〜ア・ミリアとミリアの民〜 (pop'n music 20 fantasia)
外伝『ギジリ伝』
蛇神 (pop'n music 18 せんごく列伝)
L'erisia(Primal Logic) (REFLEC BEAT)
Wenkamui (REFLEC BEAT)
meme (REFLEC BEAT limelight)
ゼクトバッハの正体
単刀直入に言うとTOMOSUKEの別名義である。
元々、このゼクトバッハという名義は「GuitarFreaksV & DrumManiaV」の楽曲「Die Zauberflöte」での曲コメント内において、楽曲の世界観に合わせて名乗っただけの単独名義であったのだが(楽曲自体の名義はあさき、小野秀幸との共同ユニット名である『わんにゃん☆パニックス』)
beatmaniaIIDX13 Distortedの楽曲「Apocalypse ~dirge of swans~」において本格的にゼクトバッハ叙事詩シリーズを始動して以降、その正体は謎の吟遊詩人とされ、TOMOSUKEとは全くの別人であるという形で使い分けられていくようになった。(コメントの口調も老齢の老人といった趣で書かれている)
……のだが、「Apocalypse」の時点でフルネームを「ゼクトバッハ=トモスケイディア」と名乗っていたり、ポップン13カーニバルの楽曲「ロープレバトル」の曲コメントにおいてTOMOSUKE名義でコメントしてるにも拘らずゼクトバッハとしてコメントしてたり、「シンフォニックメタルOp2」の曲コメで、TOMOSUKEとしてコメントしてる途中で唐突にゼクトバッハとしてコメントしだしたりと、初期の頃から既に正体はバレバレであった。
ちなみにTOMOSUKE自身はファンタジーもののRPGを好んでプレイしていることでも知られており、中世ファンタジー的世界観を持つゼクトバッハ叙事詩シリーズは楽曲のテイストや世界観そのものにも、そんな氏の嗜好性がもっとも良く現れていると言える。
関連イラスト
関連タグ
叙事詩に登場する人物たち
シャムシール リアン Σ マタン ノクス アンネース マルクト ギジリ ア・ミリア
外部サイト
The Epic of Zektbach(公式サイト)