概要
DS用『たまごっちのプチプチおみせっち』で初登場したたまごっち。
ぐるぐるタウン出身の♀のめめ族で、誕生日は11月7日。
めめっちとよく似た体型をしているが、紫の体色、縦ロールのツインテールが特徴的。また、白いスカート、紫のリボンとブーツを着用している。
プライドが高く負けず嫌い。髪の毛やオシャレなど、色々な事でめめっちと競い合う。
髪型にはこだわりがあり、悪天候などで乱れる、別の髪型に変えられるなどといった事を激しく嫌う。
まめっちの事が好き。同志であるりんごっちややんぐまめっちと共に『まめっちファンクラブ』を結成する。
『~ですわ』が口癖。まじょりてという名の母親がいる。
ちなみに「まきこ」はあだ名で、本名はマドレーヌ・キリエ・ドッチーヌ。
じごくクイーン
たまごっちiDLから登場。ワルな笑い声を響かせる悪の女王様。
いわゆるドSか。
劇場版やアニメにおけるまきこ
劇場版第1作の『ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?』での初登場以降、YouTube配信のアニメシリーズ、劇場版第2作の『うちゅーいちハッピーな物語!?』にも登場。
劇場版では殆ど脇役扱いだったが、アニメ版では主要的な立場に変わり、第9話ではまめっちファンクラブメンバーのりんごっちとやんぐまめっちと供に、まめっちによる噂話や妄想を語り合った事がある。
当時の声優担当は杉山佳寿子。
『たまごっち!』におけるまきこ
2009年10月12日に放送したTVアニメ『たまごっち!』では、劇場版やオリジナルアニメと同様、 レギュラーキャラとして登場している。
まめっちやラブリっちの同級生である同時にたまともの一人でもある。
しかし前作とは違って、同級生だったはずのやんぐまめっちが低学年に移送、さらにそんな彼とりんごっちが背景キャラになってしまっために、まめっちファンクラブの存在が明らかに消されてしまった様子。
更に『まめっちへの好意』と言う設定も、作中では見当たらなくなっている。
逆にめめっちとのライバル意識は相変わらずだが、ラブリっちのふわふわした髪型などのオシャレに気に掛かる事がある。
更に花言葉も少々詳しく、それの影響によって変貌しやすいふらわっちの行動を解説したりもした。
ちなみに今作では声優変更を行ったために、現在の声優担当は岡村明美となっている。
漫画版におけるまきこ
漫画版に登場するまきこはレギュラーキャラとして登場する事が多いが、 作品によって設定が異なる場合があり、その内容は下記の通りである。
ヤスコーン氏のまきこ
『GOGO!たまたまたまごっち』では、原作同様めめっちのライバルとして登場した。
当初は脇役扱いで出番が少なかったが、『スクール編』及び『ふぁみりー編』以降出番が増えるようになり、後に主要キャラの一人になった。
『スクール編』ではめめっち・ふらわっち・めいどっち・りんごっち・いちごっちなどの女性キャラと供に お菓子部に所属したが、お菓子作りに必要とする食材がくちぱっちに食い尽くされてしまうため、それの対抗を日々奮闘している。
まめっちに対する好意を抱いているのは確かなのだが、くろまめっちが登場してから彼の事が気に掛かるようになり、最近ではまめっちへの好意を持つ描写が見当たらなくなった。
他にもめめっち同様縦ロールを自由自在に操る事ができる。
リボンが弱点らしく、それがなくなると恥ずかしがってしまう場合がある(そのため何かで頭を隠すか、噴出しバブルやコマの見えない箇所でそれを隠している)。
ちなみに作中では、りんごっちとやんぐまめっちと供に結成したまめっちファンクラブは存在しないらしい。
後、算数のテストではビリから2番目らしい(ちなみに一番はめめっち)。
TVアニメ版をベースにしてリニューアルされた『GOGO!たまごっち!』では、アニメ版とは違ってラブリっちの正体がラブリンである事に気付いていない。
さらにラブリっちが主要キャラとして登場する事が多くなってから、姿すら見当たらなくなるほど出番が少なくなった。
かがり淳子氏のまきこ
『あっちこっち!たまごっちタウン』では、めめっちとのライバル対決が多く見られ、めめっち同様目立つキャラとして登場した。
TVアニメ版やヤスコーン氏の漫画とは違い、まめっちへの恋心は非常に熱くて強く、毎回アプローチしているが、空気を読めないまめっちに空回りされてしまう事が多い。
更にくろまめっちが登場してから彼にも気に掛かるようになり、まめっちとくろまめっちのどっちを選ぶか悩んでいる。
趣味は占いとおまじないで、同じ趣味を持ったまめっちファンクラブの一人であるりんごっちとはライバル同士である。
更にふらわっちの事を嫉妬しているらしいが、作中ではその描写一切見当たらなかった。
ちなみに連載当初では噴出しバブルが渦巻状になっていたが、後に普通のバブルに変更された。
更にまきこと言うあだ名で呼ばれるのが激しく嫌がっていたが、日々定着したのか、馴染んでしまったようだ。