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概要編集

1971年3月5日、ソロ2枚目のシングルとして発売された尾崎紀世彦の楽曲。


作詞:阿久悠

作曲・編曲:筒美京平


もともとは1969年に三洋電機のエアコンのCMソングとして筒美により作曲された曲で、この時点ではやなせたかしによる別の歌詞が付けられ槇みちるが歌った。

しかしスポンサーの方針変更によりお蔵入りとなり、村上司プロデューサーがこの曲を埋もれさせるのは惜しいと考え阿久による新たな歌詞を付けて1970年2月10日にズー・ニー・ヴーの「ひとりの悲しみ」としてリリースさせた。

しかしこちらもヒットせず、村上は尾崎にテスト録音させ、阿久に歌詞のリテイクを依頼。こうして完成したのが「また逢う日まで」である。

コーラスとして尾崎が以前所属していたコーラスグループ「ザ・ワンダース」が再結成され参加している。


第13回日本レコード大賞・大賞と第2回日本歌謡大賞・大賞をダブル受賞する。同日に開催された『第22回NHK紅白歌合戦』に白組トップバッターとして初出場。1990年にも、『第41回NHK紅白歌合戦』で「また逢う日まで」が歌唱されている。


翌1972年、第44回選抜高等学校野球大会入場行進曲、1977年には、バレーボールワールドカップのイメージソングに選ばれた。


尾崎は「ひとりの悲しみ」テスト録音のころからこの曲を気に入っていたが、晩年に至るまで「未だ自分は歌い切れていない」と語り、歌番組で披露する際には大胆なアレンジをして歌うことが多かった。


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