CV:石田ゆり子
概要
エミシの村の娘。13〜4歳。
アシタカを「兄様」と呼ぶが、実の兄妹というわけではなく、エミシ村のように小さな村では、自分より年上の人間達は皆兄様や姉様と呼称する。将来はアシタカの嫁になるつもりであり、そのように周りが認めた娘だった。
アシタカは村を出て行く際には、エミシの乙女が変わらぬ心の証しとして異性に贈るならわしのものである玉(黒曜石)の小刀を贈った。
まさか別の女に渡すとは…(CVが同じことに作為的なものを感じる)。
- これには担当の石田氏も難色を示す程であったが、宮崎監督曰く「男なんてそんなもん」との事。
余談
- カヤにモチーフが存在するのかは明らかになっていないが、アシタカが「アシタカヒコ」として神性を付与されていたことを考慮すると、(野槌と関連付けられることもある)カヤノヒメ(鹿屋野比売神、草祖草野姫、萱野媛命、鹿江比賣神、野椎神)と若干の関連性が見られる。
- 実際、植物としての茅(かや)は、カヤノヒメの霊力を込めたお守りの材料にも使われ、カヤノヒメのお守りには刀剣型の物もあるとされ、カヤがアシタカに手渡した玉の小刀との類似性がある。
- あくまでも視聴者の考察に過ぎないが、アシタカがサンに口移しで食事を施されたシーンにて、アシタカが涙したのはカヤのことを思い出したからではないか?という意見もある。