CV:皆川猿時(実写パートも担当)
概要
クックルンシリーズの「敵キャラクター」…ということになっている人物。
クックルンサイドのレギュラーが(子役の成長の事情もあり)数年ごとに全員交代しているのに対し、こちらは現時点で全シリーズを通して皆勤である。
クックルンが登場しないクヨッペン回(後述の託児所の実写パート)もしばしばあり、実質的に『キッチン戦隊クックルン』のもう一人の主人公に相当する存在である。
クックルンの敵勢力・ダークイーターズのトップ(イラッキン)の夫にして自身も幹部の1人であり、同じく組織幹部であるイララちゃんとクヨヨちゃん双子の父親でもある。
キャラクター
愛すべき馬鹿そのもの。
妻子を持つ成人男性でありながら、とてもそうは見えないほど言動が幼く、良くも悪くも純粋無垢、天衣無縫、天真爛漫を地で行く。
嘘を吐けない性格で、組織でも家庭でも何かと損をしている。
頭の回転も速い方ではなく、部下から発せられた自分への失言(悪口)も気づかずスルーしてしまう場面が多い。
ただし、家族への愛情は間違いなく本物であり、家族の為なら自らピエロになるのも辞さない。
ポジション
クックルンの敵組織であるダークイーターズの幹部……であるのだが、実態は雑用係そのもの。
怪人(クックルン)オーディションの審査員をはじめ、地球の現地調査(バカンスも兼ねる)、YouTubeによる宣伝担当、構成員の為の託児所の実務員……等々を兼務する。
一応、側近達からは「クヨッペン様」と敬称をつけられているものの、地位としてはまさかの実子(イララちゃんとクヨヨちゃん、)より格下の扱い。
実写パート(託児所)
上記の通りクヨッペンは託児所も担当しているが、この託児所は2020年のSP版以降実写パートとして挿入されている。
その際の実写版クヨッペンもアニメパートの中の人が自ら担当している(下記のイラストを参照)が、これがアニメからそのまま出てきたレベルのハマり役として好評である。
同パートではクヨッペンの他にダクくん(演:緑川 玖)、クイちゃん(演:新井 笑琳)、イータちゃん(演:本多 すみれ)、ターズくん(演:矢口 開登)、2024年度からはサルサちゃん(演:五野 葉奈)、タルタルくん(演:吉田 歩生)、チリちゃん(柴田 華怜)、ウスターくん(太田 恵晴)とで入れ換わる形で、更に同年の10月7日の放送でソイくん(木村 颯太郎)、グレービーちゃん(梶山 かんな)が登場、6人の内2人がランダムに登場する。
クヨッペンが提示したゲームで遊んだ後、クックルンと同様に調理を行い実食するが、そのレシピは手軽なおやつに特化しており、クックルンパートと差別化されている。