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CV:三上哲

概要

アドラステア帝国の教務卿で、ベルナデッタの父親。

風花雪月本編では「ヴァーリ伯」表記だったが、「無双」にて素顔とフルネームが判明した。

貴族意識が高い性格のようで、娘のベルナデッタには愛情を持って接してはいたものの、ほとんど虐待に近い教育を行っていたらしく、娘を良いところの貴族に嫁入りさせようとしていた。

さらには「平民と友達になってはならない」と娘に言いつけていたようで、平民の少年が娘と密かに仲良くなっている事を知った際はその平民の少年を家から追放し、これが原因でベルナデッタは平民と友達になる事を恐れるようになってしまった(もっとも、実はこの一件にはより複雑な裏事情が存在していたのだが)。

その後、娘が完全に引き籠もりになってしまってからは彼女に関心を持たなくなった模様。

帝国六大貴族の中では反エーデルガルト派だったため、エーデルガルトが皇帝に即位した後は失脚させられ、彼の妻であるヴァーリ伯夫人がエーデルガルト派に回っている。

「無双」では娘の引きこもりがちな性格と小心な性格、そして髪の毛の色は彼譲りであることが判明した。

また、こちらでは再建された南方教会の司教に任命される。当初はそんな重要な役目を任せられる事を喜んでいたが、実際は中央教会からの糾弾や刺客の対処など、面倒事を丸ごと押し付けられたに等しい状態であり、多忙のため屋敷にはほとんど戻れずにいる模様。

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グレーゴーア=フォン=ヴァーリ
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