ニューカレドニアオオグソクムシ

ばしのもす

スナホリムシ科オオグソクムシ属に分類される等脚類の一種。

基本情報

和名	ニューカレドニアオオグソクムシ
別名	バシノモス
英名	Giant Ispod
学名	Bathynomus richeri
分類	等脚目ウオノエ亜目ウオノエ上科(スナホリムシ上科)スナホリムシ科オオグソクムシ属
体長	17～25cm
分布域	ニューカレドニア

概要

ニューカレドニア周辺の深海500～600m付近に生息するオオグソクムシの一種で、2006年に新種記載された。

白い体色が特徴で、大きさはオオグソクムシよりは大きく、ダイオウグソクムシよりは小さいくらい。

野生下では泳いで移動する様子や、オオベソオウムガイに襲われた際に臭い嘔吐物を吐き出して追い払う様子などが観察されている。

他のオオグソクムシ属の種と同じく食性は腐肉食。

日本では沼津港深海水族館や鳥羽水族館で展示されている。

関連タグ

グソクムシ　深海生物