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メルティランサー

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めるてぃらんさー

『メルティランサー』シリーズとは、TENKY(テンキー)開発、イマジニアおよびコナミより発売された育成シミュレーションゲームである。

概要

『メルティランサー』シリーズとは、TENKY(テンキー)開発、イマジニアおよびコナミより発売された育成シミュレーションゲームである。

2086年を舞台としたSF作品で、美少女捜査官達と共に街の秩序を守りながら信頼を深めていく。いわゆるギャルゲーでもある。1作目と3作目ではプレイヤーが司令官としてランサーに任務をこなさせるが、2作目は主人公が新米ランサーであり他のランサーとともに任務をこなしながら成長させていく内容となる。

出演キャストは、ゆかな氏や緒方恵美氏等の豪華声優陣となっている。

1999年にはGONZOによりアニメ化(OVA)もされ、漫画、小説、ラジオ番組、CDと他メディア進出もしている。

メルビナ役、緒方恵美氏のラジオ番組『緒方恵美の銀河にほえろ!』は、元々メルティランサーの販促番組で、元の名前は『緒方恵美の銀河にほえろ! メルティランサー』である。

そのため、番組内での緒方氏の呼び名の一つにはメルビナにちなんだ「司令」という呼び名があった。

版権の関係でゲームアーカイブスなどの販売がされていないため、残念ながら現行ハードではプレイができない。現在(2019年)プレイするには中古品を購入しPS1~PS3、またはセガサターン(1,2作目のみ)でのプレイ方法となる。

シリーズ一覧

  • 『メルティランサー 銀河少女警察2086』
  • 『メルティランサー Re-inforce』
    • プレイステーション版1997年12月4日、セガサターン版1998年5月21日に発売。
  • 『メルティランサー The 3rd Planet』
    • 1999年6月17日に発売。今作はプレイステーション版のみ。

その他

  • 『メルティランサー MELTYLANCER THE MELTING POT POLICE』
    • 1995年6月23日に発売。家庭用ゲーム機版一作目の原型となった作品。PC-9821シリーズ用。
  • 『メルティキューブ』

あらすじ

西暦2086年。地球人類は急速な技術の発展により銀河連邦政府に認められ、連邦加盟の要請を受けるまでに至った。

しかし、加盟と同時に行われた地球の「保護惑星指定の解除」により今まで禁止されていた「地球文明に対する干渉」が全宇宙に公認されてしまったのである。

異星からの大勢の来訪者により、地球人類は不安と混乱を抱えることになる。

そんな中、銀河連邦政府の手によって特殊捜査官達が地球の各主要都市部に派遣されることになる。

着任してきた捜査官たちは様々な特殊能力をもっており、全員が美しい女性であった。

人々は、交友と秩序の担い手として彼女達を『メルティランサー』と呼ぶのであった。

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  • メルティランサー feat 艦隊これくしょん

    岩川基地提督と刀と艦娘の外伝-A.D2086~銀河警察機構編-

    もはや艦これじゃないお話。 時は西暦2086年。地球上の国家が連邦体制で統合され、地球連邦政府になった頃。 銀河連邦政府は地球の保護惑星指定を解除し、連邦への加盟を要請した。地球政府はこれを受諾し『開星』に踏み切ったが、それは同時に多数の異星人移民の流入を意味していた。超能力を持つ異星人の起こすトラブルや犯罪に対して、地球の警察は無力であった。銀河警察機構(GPO)は、地球の主要都市に分署を設置し、特殊公安捜査官を着任させて、治安維持に当たらせた。東京湾上に浮かぶ浮遊都市、イースタン・メトロ・ポリス(EMP)の分署に着任してきた捜査官たちは、全員が美しい女性であった。人は彼女たちを友好と秩序の担い手、『メルティランサー』と呼んだ。 そんな開星間もないEMPで一人の男の物語が始まる。 かつて、人類と深海棲艦の間で争いが起こっていた時代。まだ日本と言う国が存在していた頃に、艦娘達を率いて戦い、海世界と陸世界の架け橋の一つとなった兵(つわもの)の血を引く者。祖父から譲り受けたのは鋼鉄の鞘に身を包んだ一振りの野太刀と、牙無きものの牙となる気概とそれを為すための力。
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