『今日もしぶとく生きていくのだ!』
概要なのだ
私立冠学園の6年3組に転校してきたヤマザキ王国の王子でクラス委員になり、学園を手に入れることが目的。
基本的に意地悪な性格でかなりみみっちく、嫌がらせ(主に拓也に)も行っており、このことから周りから悪人扱いされる事も多く、友達(特に女友達)は少ない。
その上お調子者で失敗も多いが、困っている人に救いの手を差しのべたり争いを始めたおばば様と大おばば様の仲裁に入ったりするなど家族思いな一面も見せており、根っからの悪人ではなく、本気で嫌っている対象も自分以上のトラブルメーカーくらいで、拓也達との仲も本当に悪いわけではない。
また、調子に乗ってしまう事はあっても自分に自覚が無いわけではなく、最終回で旅立つ際に自分以上のトラブルメーカーしか見送りに来なかった時には「どうせ自分は嫌われものなんだ(実際は拓也達はヤマザキの事を心底嫌ってはいない)」と言わんばかりに「こんな町にもう未練はない」と吐き捨てたり、後日談では「自分は駄目な奴だ」ということを自覚していた。
自制心も意外と強い一面もあり、おじじ様が使い方を間違えればとんでもない効果を発揮するほど強力な発明品を発明し、それを持ったとしても(上述通り調子に乗ってしまう事はあっても)銀行強盗や殺人等、物騒な犯罪には使わず、拓也等自分の事を馬鹿にしたキャラクターに軽く仕返しをする程度で済ませている。
最終回で「13歳になるまでに一人立ちして王国を築く」という掟を果たすために一人立ちし、気球に乗って旅立った。「コロコロアニキ」の2017年秋号で描かれた後日談では社会人になっていた。
社会人ヤマザキ
10数年の月日が流れ、ヤマザキは小さなアパートに住みながら企業勤めの会社員として活躍している。 とはいうものの、少々傷んだ牛乳を朝食で飲んでしまったからか腹痛と闘う羽目になり、満員電車に揺られた衝撃で便意を催したうえ痴漢と間違われる始末。
おかげで会社には遅刻をしていまい、会議にも出遅れ【地下倉庫の荷物整理】を命じられることになった。
荷物整理の途中で荷物の山に押し潰されかけるが、相棒の「ワタナベ」を呼び出すのだが・・ある事を思い出してしまい涙を流した。
ヤマザキ語なのだ
本人曰く「ヤマザキ王国で流行りのギャグ」で、乳のおもちゃらしき物をもって(アニメではしない)挨拶等をする。
おっパイよー→おはよう
パイなら→さよなら
ごめんなパイ→ごめんなさい
パイラブユー→アイラブユー
等
見ての通りアホなギャグなので、ヤマザキに友達(特に女友達)が少ないのはこれが原因かもしれない・・・
関連イラストなのだ
関連タグなのだ
御坊茶魔:コロコロ連載作品に登場する下品なセレブ主人公繋がり。
田中太郎:コロコロ連載作品に登場する主人公繋がり。こちらも一人の男友達を平気で引き立て役にする等目的のためなら手段を選ばない部分もヤマザキと共通だが、友情に熱い一面を見せるという点もヤマザキと共通である。