概要
1984年にコスモメイトとして立ち上げたがその後、教団名をワールドメイトに変更。2012年に文部科学省から宗教法人の資格を正式に受け取った。
政治に関して
入退会については自由であり来る者拒まず去る者追わず、というスタンスを取っている。政治家や他宗教との関係については中立的立場を取り、応援している政治家もいるがあくまで政治資金規正法に則り支援してるだけであり、特定の政党や政治家に肩入れしている訳ではない。
信者を仕事や家庭生活、神事と神業に専念させる為には中立を保つ必要があるとしてそれぞれの政治家に献金を行っており、どうしても支持者を増やしたいのであれば他の団体への呼び込みを推奨している。
メディアへの対応
ジャーナリストには社会を正しく導く重要な役目があるという考えから思想の左右に関係なく取材を受け付けており、資金の扱いを第三者から求められた際にはその都度公開している。
2022年7月に安倍晋三銃撃事件が発生した際、宗教団体によってメディアからの取材に応じたり取材を拒否するなど対応が分かれる中、ワールドメイトはマスコミや週刊誌の取材に応じたが宗教に関する風評被害を抑えるべく丁重に回答しあくまで大人の対応かつ中立的立場を取り加害者の行為を非難する一方、宗教二世を始め数々の苦しみを受けてる被害者への救済も必要であると回答した。また、岸田内閣が統一教会への解散命令を請求した事を支持すると共に、信教の自由が脅かされる懸念にも言及している。